人生は覚悟によってきまる。
自分次第だ。
世に悪貨は多く、それは楽して手に入れるもの。
良貨は覚悟なければすぐ消える。
そのため人の道に「鍛錬」という言葉がある。
「理不尽」 が神により与えられ「試練」の中で試される。
強いチームは
「どこまで意識高いんだ」という選手が最後の最後は柱になっていく。
それは「アピールする」とか「今日はノッテいるから頑張る」とかと全く異質なものだ。
夢と自分の距離を測り、
自分の立てた誓(ちかい)に急き立てられる中で人は日々変わる。
「今の自分に必要ないことを排除できる覚悟」こそ動物になく人が持つ特別な能力。
全国優勝の実績や代表歴など10年もすれば屁の役にも立たない。
才能ある者が心の揺らぎで消えていく。
一回の勝ちで根拠なき過信生み。
一回の挫折で根拠なく夢捨てる。
「うつつ」をぬかす。
「うつつ」とは【現】現実のこと。
「ぬかす」とは抜けること。
広辞苑は「現実を見ないで雑事に心を奪われること」と説明する。
うつつをぬかすことは「諦め本道から外れること」を用意する。
「青年の夢」は起きて背筋をまっすぐ正して初めてうっすらと見えるもの。
髪型と眉毛が大切になること、
人の評価が気になること、
互いの傷をなめ合うユルイ知り合いが増えること、
「うつつの性」を「うたかたの愛」と間違えること、
…。
大切なのは「うつつ」の練習だ。
「ぬかさない」生活こそ人を変える。
「うつつ」には冷たい雨の日はよくあるものだ。