俯瞰せよ
 
俺は勝負師ではないから、
結果が出なくてもひたむきにがんばる若者の姿を見ることで「健全な自分」を取り戻す。
大切なものを付け加えた子供に「人生の満足」を感じる。
 
ある親が言う。
ちょっとしたしぐさ、挨拶、はっとする時。
人はそう簡単には変わらないのは確かなだけに、その変化が貴重なのだ。
 
叱咤激励する自分と、
良いところ見つけて楽しむ自分と、
バランス取れるようになってきたら自分の人生も佳境。
 
母さんたちの、
それぞれの色を持った懸命な渾身といえる応援の声がほほえましくなったら老練の域(笑)。
きっと子供は「うざいけど、まあ親だから我慢するしかないッス」というだろう。

本当の親になるには、
愛しい彼らの苦しい走りをこっそり見るのが一番だ。
そこには大人によって身にまとった「ふり」を脱いだナマの彼がいる。
 
我が子のもがく姿。
きっと彼女だったら泣くのだろう(笑)。
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