輩が選手を中身のない悪罵でディスっている。
それが指導者としての威厳のステイタスかの如く。
選手は能面のような顔で反抗もしないでピッチにいる。
威厳とは人の歴史重ねた知性がもたらすもので、
そんなバカつらで威張る輩は裏で馬鹿にされるばかりだ。

そもそもバカの共通点は、
選手や高校生を全力で挑戦する人間として尊重していないこと。
本来、叱咤は相手の心に火を灯すが、
チンケな侮べつは心に水をかけ人から表情を取り払う。

そんな輩の空っぽの脳みそは自問するという能力を持たない。
自分の日常を脇に置いて相手にケチをつける。
この程度の低さは未だ世にたくさんある景色だ。

会社で反抗しない部下をいじめ快感感じるのと同じ愚かさ。
だから、突如反抗などされると暴力ふるうしか選択がない(笑)。

そんな大人がいるチームの選手は、
おおむねおのれの弱さやミスをチームメートに押し付け、
相手チームの選手や審判に原因を求めるようになる。

選手を見ればチームのポリシーとコーチの知性が見える。

命令するんじゃない。自分の本を正すんだ。
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