閃きをカタチに
「サッカーは芸術だ」と井田勝通は言う。
ある指導者が書いていた。
右脳とは芸術、直感的で想像力の脳。
左脳とは理論、分析された判断力つかさどる場所。
右脳でリードし、左脳で管理するのである。と。
非常によいものを持ち、ひらめきを持った選手で、成功しない選手も多い。
そんな選手にのために言いたいことがある。
それは、
もっと本を読みなさい。
そうしないと、あなたは自分の右脳を説明できない。
そうしないと、あなたの閃きは埋もれたままだ。
要するに、
折角の閃きをカタチにできない。
せっかくのヒラメキが表現できないのだ。
左脳は右脳のためにあるのだ。
決してお受験のためにあるのではない。
真っ当な人間になるために、神は左脳と右脳を人間に与えている。
左脳しか評価基準を持たない学歴社会は世を崩壊に導く。
能力とは肩書と疑わないところに不幸がある。
感性のない人間が
外国を真似た「マニュアル」を金科玉条にすることが最たるものだ。
藝術とスポーツを謳歌できる世界が幸せな世だ。
そのためにも今一度言うもっと本を読みなさい。
