チョットした驚き

目標のためには一瞬の無駄が許されない。
それは目標を見据えている人間が持つ心境だ。
総体決勝の録画を見ていたら、
ハーフタイム、
撮影されていることも知らないで、
スマホ見ている野郎の中で映った教科書や参考書広げる部員。
10人に1人がエコパで教科書!
驚いた、だが、
この割合はまだ例外的変わり者扱いだ。
この目標のため切実で不可欠だと据えた選手が3割になれば、
その時はそれは静学サッカー部の空気になる。
空気になるということは「やらされる」とか「ふり」とかではなく気風・血肉になるということだ。
取り組むレベルが、励起しアウフヘーベンするということ。
本分に対する真面目さがジワッと確かに浸透しつつある。