勇気を失うな
 唇に歌を持て 
  心に太陽を持て 

┏┏┏┏┏┏┏┏┏
イメージ 1


心に太陽を持て

あらしが吹こうが、雪がふろうが、
天には雲、地には争いが絶えなかろうが。
心に太陽を持て。
そうすりゃ、何がこようと平気じゃないか。
どんな暗い日だって、それが明るくしてくれる。

くちびるに歌を持て。
ほがらかな調子で。
毎日の苦労に、よしや心配が絶えなくとも、
くちびるに歌を持て。
そうすりゃ、何が来ようと平気じゃないか。
どんなさびしい日だって、それが元気にしてくれる。

他人のためにも、ことばを持て。
なやみ、苦しんでいる他人のためにも。
そうして、なんでこんなにほがらかでいられるのか、
それをこう話してやるのだ。

くちびるに歌を持て。
勇気を失うな。
心に太陽を持て。

そうすりゃ、なんだってふっ飛んでしまう。


ツェーザル・フライシュレン(Cäsar Flaischlen)