重い責任
「リーダーもみんなと一緒に手を汚してほしい」
「リーダーも現場に細かく指示を出してはしい」
そんな声を耳にすることがあります。
部下たちが汗水を流しているときに
リーダーが動かずに、考え事をしていれば、
そんな愚痴を吐きたくなる気持ちもわかります。
ですが、リーダーは作業を行うべきじゃありません。
未来を変えるという大きな責任かあるからです。
リーダーがやるべきことは、
人一倍、周囲に目を配ったり、
皆が気持ちよく動けるような規則を考えたり、
お互いがお互いを助け合えるような、雰囲気をつくることです。
そしてチームの調子が上向きのときも、悪いときも、
とにかく自分の都合は後回しにして、皆のために尽くすことです。
それだけできているのであれば、
もうリーダーの役割としては十分じゃないでしょうか。
覚悟の磨き方 士・LEADERSHIP 061
