【苦労はポジティブなもの】

明日も今日のように当たり前に来ると思ったら大間違いだ。
今日に不満を持つ人間に、望む明日が来るわけがない。
不満の日の次には、つまらない絶望の日々しか用意されない。
苦労の経験をしない人間は、
(苦労しないで)なれたらよいと思うことを「夢」という。
苦労を経験しないものは浮かれる。
チームの成果を我が能力と見誤り、
変わらず存在する自分の足元の暗黒は視野から切り取られる。
通るべき道を経ない軽薄さや甘さは、
「明日も来年も当たり前にやってくること」を疑わず、
人を自堕落に暮らさせる。
苦労をする経験は、明日が来ることの喜びを産み、
日々を、新鮮でなものにする。
夢を正面に掲げ、まっすぐ日々に「必死」に立ち向かえ。
日々の継続が結果を自ずと連れてくる。
ずっと人の人生はそうだったし、これからもそうだ。
明日の景色は二つある。
苦労はサクッとこなそう。