イメージ 1このチームを全国で見せたいと長谷川・伊東・福島・木本達がいた4年前に思ったが叶わなかった。
そして今年はそれ以上の「らしいチーム」を全国で見せたいと願ったがやはりそうはならなかった。
許されない効能がある。
長谷川の年代は、その悔しさや足りなさをその結果からいただいて、4年後の今年、大学で成長を続け鹿島・伊東に続き川崎・長谷川、浦和・福島、C大阪・木本がJリーグでの挑戦を許された。
でもそれもまだ途上だ。
長い挑戦の中の挫折が人の成長を止めない力になる。

我々は先の目標を後押しする育成のチームでありたいと強く思う。
才能的にも戦績も小さい頃、J下部にはもちろん、他の中学サッカー部にも敵わなかった彼らたち。

彼らみんなを「先に生きるテクニック」とともに「負けない才能・努力を止めない才能」を装備した男として送り出すそれが育成高校サッカー部。

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【サッカーの勝ち負けの運】
「サッカーの法則で、良いプレーをしているときには勝てないものだ」オシム。
サッカーの勝ち負けの運について言われることにこんなのがある。
サッカーの勝敗に、
運が大きく関与するのは、多くの人々の知るところである。
あらゆるスポーツと人生に運命は影響を及ぼしているけれども、
サッカーに運の関与する割合が大きいのは、
あまりに点が入らない。
かつゴールはどこまで行っても1点だからだ。
攻撃回数やシュート数と得点数は、必ずしも比例しない。
強いほうが勝つとは限らない。
他のボールゲームと比べてかなりあてにならない競技であり、
まさに勝負は終わるまでわからない。
少々技術やスピードが上まわっていようが、
常勝の確からしさは、他の部分に求められる。
どんな相手も上回る武器、
静学なら絶対的テクニックの鍛錬と、
もうひとつ、
不条理を勝ち抜く心培う日常と生き方がどうしても必要になる。
だが、 …そしてな。
最後は時にいたずらで意地悪な勝負の神様がきめるものだ。
人生の行き先もだれも予想などできないことと同じだ。
どんなに準備しても神様には勝てないよ。
そこを受け入れることだ。
突き抜ければもう少し見えるくるようになる。
そうなればなお面白い。
そうすればよりよく次の戦いに行くことができる。