「この世は生きるに値するんだ」宮崎駿

宮崎駿さんは引退記者会見でこう語った。

（自分の仕事について）常に「子供たちに『この世は生きるに値するんだ』ということを伝える」という心構えで臨んできたという。

子供たちに、
こう言える大人は、
例外なく、

己が生き生きと懸命に働き、
天職を持ち、目標に向かい、
自分の生きる証を残すことに、懸命にもがき、
自らの力の限界を痛いほど味わいつつ、決して諦めず、
歩みの遅さを自嘲しつつ、走り続け、
多くの時に敗北の痛みを受け入れつつ、戦い続ける。

そんな潔く尊敬できる情熱で歴史を積み重ねている。
 
宮崎氏は我々に「若者を育てるのは、我々大人の問題だ」と作品つくりで訴えているような気がする。
宮崎氏・井田氏の年齢まで15年。

我が身を正そう。