ベトナムのお茶 | ☆美容と健康の情報ブログ☆

ベトナムのお茶

“蓮茶”はベトナムで日常よく飲まれているお茶のひとつです。
“蓮”はベトナムの国花でもあり、茎や根は食材として料理に使われ、葉はお皿の代わりに食卓を飾り、実は数珠にされるなどベトナムの人々の暮らしの中で幅広く利用されてきました。

蓮茶は蓮の花や葉で作ります。蓮茶には、緑茶の茶葉に蓮の花の香りをつけたもの、緑茶に蓮の花を混ぜたもの、蓮の葉をお茶にしたものがあります。元々は、朝開いて夜には閉じる蓮の花の中に花が閉じる前に緑茶の茶葉を入れ、翌朝花が開いたらその茶葉を取り出すことで、一晩かけて茶葉に蓮の花の香りを移しました。現在は、緑茶に蓮の花の雄しべで香り付けをしたり、花や実を混ぜて香りを楽しみます。蓮の芳しい香りは気分を落ち着かせるといわれ、また、蓮の葉のお茶は利尿作用を促す効果もあることから健康茶としても飲まれています。蓮茶を飲む習慣に蓮を愛するベトナムの人々の風流な一面が伺えます。

蓮茶の他に、ベトナムの北部でよく飲まれているのは緑茶です。また、コンデンスミルクがたっぷり入ったベトナムコーヒーも有名ですが、紅茶(レモンティー)やジャスミン茶、ソイ茶などの花茶の他、アーティチョーク茶、ゴーヤ茶、ショウガ茶、ノニ茶などさまざまなお茶が飲まれています。

ソイ茶 ベトナムの高原地方に生息するソイという樹木に咲く花の香りを緑茶に移したもの
アーティチョーク茶 アーティチョークの花、芯、根などをお茶にしたもの
ノニ茶 熱帯、亜熱帯地方に生息するノニの樹木の葉、果実、根などをお茶にしたもの