五代目 | abcd1021さんのブログ

五代目

僕の実家には、五代目『トム』がいます。


飼犬の名前は、全て名前が『トム』!全て柴犬もどきの雑種です。


僕が小学生の低学年の頃は、周りに家も少なく、トムは『放し飼い』でした。

学校から帰ってくると、尻尾をフリフリ迎えに来てくれました。優しい犬で、良く遊んでもらいました。

現在のトムは、僕が実家から離れてから、飼い始めた犬です。

父が保健所に行き、捕獲され3日目の生後3ヶ月くらいの犬を貰い受けました。
最初の夜は、夜中まで何度も泣き、泣く度に外に出て父が遊んであげたそうです(実家の犬は、全て家の外の犬小屋で飼い、家の中に入れません)

飼い始めた当時、驚いたのは、野良犬育ちからか、ご飯をめちゃくちゃ早く食べました。丼めしを3分くらいで完食してました。
また、隣の畑から大根を掘り出し、食べたり、残飯を荒そうとしたりしました。
父は『野良犬の習性から、食べるスピードがあんな早くなんたんばい。仔犬がゆっくり食べてたら、他の犬から食べ物を盗られるけんね!可哀想な犬ばい!』と話してくれました。

しかし、父はトムを厳しく軍隊的に躾して育てました(因みに僕も厳しく育てられました(笑))。
父の命令を従わない場合、鉄拳が下ります。

でも、父はトムが好きなボール遊びに飽きるまで付き合います。1時間を越える時も遊んであげています。そんな躾の結果、トムは父には絶対服従の犬になりました(笑)

僕は年2回くらいは実家に帰ります。トムは、僕の帰りを大変喜んで迎えてくれます。

大変喜ぶ理由は、家族の一員として覚えているからもあると思いますが、
『美味しい食べ物をくれる人』と覚えていると思われます(笑)
普段、実家では、『夕食の食べ残し』がトムの夕食となります。食べ残しが無い場合、猫まんまのみになります。
そんな日常なんですが、僕が帰ってくると、トムの気を引く為、ハムや菓子パンなんかを与えますので、僕が近づくと何か貰えると思い、お座り、お手の芸をしたがります。

そんなトムも、もうすぐ十年目、食べるスピードも遅くなりました。父ももうすぐ七十歳、毎日の散歩も辛くなってきたので、五代目で最後かなっと呟いています。