不気味な(?)図形(グラフ) 拡散方程式の解 | バディ〜のブログ

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こんばんは

 

またまた久しぶりの更新です。 (^_^;)

 

 

なにやら 不思議なタイトルですが、

説明はあとにして

まずは図形(グラフ)をご覧ください。

 

 

下に下がるにつれて時間が進行します。

 

始めは普通の立方体ですが・・・・

 

 

 

立方体の角に少しずつ亀裂(?)が出てきます。

不穏な雰囲気?

 

 

次第に角全体に広がって・・・

 

 

 

なぜかツノ(?)が出てきました。やや不気味です。

 

 

 

 

 

これは上面から見た図です。

 

次第にツノが成長して上に伸びた分、

中央の平面が下がってきました。

 

これも上面から見た図ですね。

 

 

ツノの高さ(縦軸の目盛り)がどんどん大きくなってきます。

 

 

 

とうとう最後には、

縦軸の目盛りがとてつもなく大きな値になりました。

 

 

 

これも上面から見た図です。

 

 

 

この一連の流れは私が勝手に作ったものではなく、

実は薄い板(平面)の中央1/4に熱を加えたときの

熱の伝わり方をエクセルのマクロを使って計算したものでした。(^^;

ただし、

安定した解になる条件を満たしていない結果のグラフです。

 

この条件を気にせずにプログラムしていたら

たまたま面白い結果が出てきました。

これこれで楽しいものです。

 

もとになった数式は、

空間2次元の拡散方程式という偏微分方程式で、

これをPCで計算するように離散化したものです。

ネット検索すればいくらでも情報は手に入りますね。

 

PCで微分方程式を解くのは昔から興味がありまして、

ときどき思いついてはチャレンジしています。

が・・・めんどくさい・・・いづれまた・・・の繰り返しです。

今回はエクセルのマクロの復習を兼ねて、若干本気モードです。

 

 

ついでに条件を満足した解のグラフは、このようになります。↓

きれいなんですが、あまり面白みはないですね。