高周波アンプ作り(その2) | バディ〜のブログ

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こんばんは

 

 

前回の記事に書いたアンプ作りに

それなりの進展がありました。

 

 

↓前回の記事はこちら

https://ameblo.jp/abcd-zzz-1234/entry-12539066695.html

 

 

接着剤が固まってICも固定されたので、

いざラジアル部品のコンデンサを取り付けて

ハンダ付けをやろうとすると・・・

・・・

ICのピンにハンダが乗らない・・・

あれ?

と思ったら、

ピンにも接着剤がついたようで

うまくいかず・・・

強引にやったら

ハンダ面のパターンは取れてしまい、

結局

コンデンサの残骸が残ってしまいました。

(´・ω・`)

 

↓ 残骸です・・・

 

 

やや不気味・・・

 

 

 

やはり

自他ともに認める不器用な私では、

このやり方では無理だったようです。

 

 

さて、どないしょう??

 

次の手は、

ICのピンを横に広げてから、

そこにリード線をハンダ付けする案を考えました。

DIPタイプのICではよくやる(いや、ごくまれに・・・かな?)方法です。

とりあえず、四苦八苦してピンを広げて、

失くさないようにガムテープに貼り付けたものの

 

ここで放置・・・・

 

↓こちらがその状態です。

 

 

 

 

最初に使う予定だったピッチ変換基板が何とか手に入らないか、

再度検索してみると、

前回と若干様子が違っていて、

終了予定で参考在庫数17個となっています。

 

手に入りそうなので、再度パーツ屋さんに行ってみると・・・

ありません、と前回と同じ返事。

しつこく、在庫が17個になっていると聞いてみると、

そこの箱の中を探せと言われ、

箱にはたくさんの種類の基板が500枚ほどごちゃまぜに入っていました。

うわ! ここから探すんかい!

(@_@)

 

まあ、在庫ありといっているので、見つかるだろうと勝手に思い込んで

1枚ずつ確認しながら探すこと20分。

なんとか5枚の基板を発見できました。

(^_^;)

 

1枚9円なので、税込み49円です。

おお、1枚だけだと消費税は掛からない!・・・と素朴な発見(?)もありましたよ。(今どき9円以下で買えるものはあるのかは別として。)

 

 

そんなこんなで、

買った基板がこれです。

上が買った基板で、下がICの取り付けランドに予備ハンダしたものです。

 

 

 

途中の作業手順は省略して・・・

 

 

この基板にICを取り付け、

さらにユニバーサル基板に乗せた状態がこちら。

 

 

 

こちらは部品面。

 

 

 

 

ということで、なんとか形だけは完成することができました。

(^^)/

 

 

配線は太く短くが基本 & グランドの取り方が大事で、

1点アース(なぜか1点グランドとは言いませんね)にできるだけ近づくようにしました。

 

まあ美しさはあまり気にしないとして、まともに動作するかが問題です。

 

 

まずは測定器をつないで、ザックリ様子を見ます。

 

 

 

周波数200MHzでゲイン20dBはなんとかクリアできていましたが、

ざっと周波数を振った感じではデータシートの周波数特性は取れていないようです。

 

少し時間を掛けて周波数特性、入出力特性、高調波特性などを取って

グラフ化してみましょう。