$思いを言葉に

今日放送のTOKYO MXの「ゴールデンアワー」という番組に出演していた中田宏前横浜市長。今は、大阪市の特別顧問として橋下さんブレーンの一員としてご活躍されています。(ちなみに、私が一番最初にドハまりした政治家?ですσ(^_^;))

今日のお話の中で、自治体は民間と違い解雇権もなきゃ決定権を握っているのは首長ではない議会や・人事委員会やという感じの話があり、法律で縛るのではなくある程度の裁量権を残し自治体も経営するという概念をもたせるべきだという主張をされていました。

まさしく、その通りだと思います。自治体だって組織ですしお金が付きまとうのは至極当然な話です。その際に、法律による身分保障が~とか、景気に左右されない給与と特別手当~とかそういうのは駄目だと思う。

しかし、自治体改革もそうだし公務員制度改革にも共通することだが、この議論に抜けがある。それは、何か?それは全うです。極端なドラスティク(横浜の件はドラスティクとは思えません)は勤務意欲の減退に繋がると思います。だから、私は出来高制を導入し全うな公務員がバカを見ない仕組みが改革と同時に必要になるかと考えます。

もし、このブログの読者で中田さんをハレンチ市長と思っている方がいらっしゃったら是非とも「政治家の殺し方」http://www.amazon.co.jp/%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6%E3%81%AE%E6%AE%BA%E3%81%97%E6%96%B9-%E4%B8%AD%E7%94%B0-%E5%AE%8F/dp/4344020855/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1339599547&sr=1-1 を是非とも読んでみてください。

この本は、中田さんの横浜市長時代の経験から、組織が刃向うとは何か?が書かれています。

また、今度出版される「改革者の真贋」http://www.amazon.co.jp/%E6%94%B9%E9%9D%A9%E8%80%85%E3%81%AE%E7%9C%9F%E8%B4%8B-%E4%B8%AD%E7%94%B0-%E5%AE%8F/dp/4569805159/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1339599685&sr=1-1 は、自治体改革において必要なマインドや発想力が書かれているそうだ。(因みに、私も読む予定)

恐らく、この2冊に橋下さん関連の本を2冊程度読めば、地方自治の実態と橋下さんがやろうとすることのなんたるかの想像ができるかと。あせる

ほんと、政治って不思議がたくさん!日日是勉強!!