いすべては一杯のコーヒーから 松田公太 新潮出版




読んでて一言、真似できないよ。ある日の経験が、夢につながるって凄いよ。




ベンチャーって凄いよね。既存の価値に新たな視点を与える。楽しいんだろな。俺にはできないけど・・・でも、情熱は持ってみようかな




コーヒー=値が高いという先入観なく飲んで美味しいと感じる。人の直感は凄い。 タリーズとの出会いも似たものかも。


たまたま、帝国ホテルに会長が出張に来ていて、しかも日本展開の相手を探していたというのはホント偶然だよな。出来すぎといっても過言ではないよな。


金もない、後ろ楯もない。そんな中でも、やる気や情熱は人一倍あった。情熱って人を動かす力があるんやな。まるで、新入社員の解答例みたく。 しかし、読んでてあの人の情熱は本気だなと感じた。


スタバが日本初出店時に大手の会社を巻き込んでやるという、まさしく後ろ楯があるなかで、後ろ楯無しでやるのはリスキーだよな。凄いの一言につきる。


幼い頃から外国を経験し、異国の地だからこそ感じる日本人としてのアイデンティティー。外国って人に与える影響が大きいのかな?


今でこそ、セネガル(アフリカ)がそれなりに近いものになったが2000年の最初の4・5年まで、セネガルなんて聞いたことないよ、アフリカ?っていう世界だもんな。


きっかけって、凄いよな。カルチャーショック。国内で受けるショックより凄いかも。


差別と言うのは様々な種類があってえげつないよな。教育改革と言うのがでてもおかしくないは。


訳のわからん仕組み、改ざん等の不正は企業も行政も同じ。首を差し出す覚悟を持って、つっかかる松田さんの熱意はすごいや。


親交のある人との別れほど辛いことはない。ましてや、身内となると相当心のダメージはでかい。身内の為に仕事を犠牲にしてしまうのは必然的なんだから、堂々と言っても良かったと思うし、そういう風潮があっても良いと思う。


銀行員時代。そして、貿易業時代。後に、タリーズを立ち上げる上でいい経験になったとは言えども運が凄いよな。


店一つ出すにも行政の様々な障壁があるから大変だよな。ましてや、外国の企業の日本展開となると輸入障壁もあるから壮絶だな。


初めは、手作りで店の雰囲気を作っていき、成長して店舗が増え、合同出資による経営体型になる。ベンチャーならではの醍醐味なのかな?多分


トムオキーフと松田さんの信頼関係は計り知れないものがあるんだな。それが、不備のある契約書を越えた形なるのかな?


最初の店舗基盤をビジネス街にしたのは、利口だと思う。銀座や神谷町と言った、ビジネスの価値を利用したタリーズの価値を上げようとしたのは勿論、やっぱそう言うところが似合うよ。


時給には変えがたい価値。300円を払ってでも欲しいと思わせる価値。今までの固定の価値を打破するのがこれだけ凄いのは読んでて気持ち良さそうだった。


時給には変えがたい価値。300円払ってでも欲しいと思わせる価値。今までの固定価値を変える。今の政治家に求められていると考えてもおかしくないかも。


私が、起業家だったら実績がついてきたら真っ先に大手をビジネスパートナーに選ぶが、あえて大手を避けたのは、成長する喜びを感じたかったからと言うのは新しい考え方で勉強になった。


マックや、ミスタードーナツが当時では大手とは言い難い所とビジネスパートナーになったのは、私たちにはマックやミスタードーナツしかないんだという情熱があったからかな。タリーズも同じたろうね



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