愛子さま“職員”として「全国赤十字大会」へ“赤いストラップ”身につけ 皇后さまは日赤名誉総裁として出席

 
全国赤十字大会で「有功章」を授与する皇后さま(15日午前、東京都渋谷区)=代表撮影

皇后さまは15日、明治神宮会館(東京・渋谷)で開かれた全国赤十字大会に、日本赤十字社の名誉総裁として出席された。赤十字活動に功績のあった個人や団体の代表らが表彰された。皇后さまは能登半島地震の被災地で活動した大学生や、パレスチナ自治区ガザで活動した看護師の活動報告にも耳を傾けられた。

皇后さまは大学生に「揺れたと思いますがどうでしたか」と気遣い、ガザで活動した看護師には「大変な環境だったでしょう」と活動をねぎらう言葉をかけられた。

式典には同社名誉副総裁の秋篠宮妃紀子さまらも出席された。天皇家の長女、愛子さまは同社の職員として参加された。