薄れゆく記憶の中 | 今日も苦笑い

薄れゆく記憶の中

僕は、二階の教室のベランダに出て、誰もいない校庭を空ろな目をして眺めてた。

高校に入って三ヶ月経っていた。

中学生の時誰かが、僕の入学する、高校は不良が居るとか言って言たので、毎日、入学するまで身体を鍛えていた。

でも、いざ入学してみると、確かに不良はいたけど、僕を睨んだり舌打ちするだけだった。

想像してたより、ガッカリだった。

「晶ーちょっと来てー」教室の入口から僕を呼ぶ声がした。

僕は、振り向き僕を呼んだ女の方へ行った。
「何んすか?」
僕を呼んだのは同じ中学のあまり話した事の無い女だった。

「あんたに、紹介したい子がいるんだけど、ちょといい」

僕は、嫌な予感がした。
少し顔が赤くなったのが自分でもわかった。
僕は、制服の袖を引っ張られ強制的に廊下へ引っ張られた。

続く?