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おくりねこ

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このところ毎日ハスキーに話しかけている。
「もうお前はいつ死んでもいいよ」と。

16歳まで生きればもう十分だし、おいしいものもたくさん食べてきた。
人懐っこいお前を家族みんなで可愛がってきた。
起きている人の膝の上、寝ている人の腕枕。
いつでも誰かしらのそばにいたがるお前を、時には迷惑に思いながらも受け入れてきた。

家では無類の甘えん坊でも、外に出るや「武闘派」に早変わり。
侵入猫と数え切れないくらい格闘をしてきた。

一応、ひと時代はこの地域のボスになっていたようだ。
あれだけ野良猫とひっかき合い、噛み付き合いをしてきた歴戦の勇士だから、
晩年に猫エイズになっていると聞かされてもそれほど驚かなかった。
(傷が治りにくくなる、くらいしか症状は出ないそうだし)

喧嘩の後はいつもどこかしら怪我をしてきて、毎回のようにその場所が膿んでいた。
下の写真はおたふく風邪、
ではなく、ほっぺたの傷に膿みがたまって膨れ上がっている様子。

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あまりに面白いので写真に撮っておきました。
病院ですさまじい量の膿みを出してもらい、あとはケロリと治ってしまいました。

   猫は喧嘩の傷跡が見ると、強い猫、弱い猫が一目瞭然だと言います。
   顔や上半身に傷の多い猫は強い猫、下半身やお尻の方に傷が多いのは弱虫猫と。
   喧嘩相手と対峙したとき、強い猫は顔をつき合わせて引っかき合いに、
   弱い猫はうしろを向いて逃げ出すのでお尻を引っかかれます。
   ミーはお尻や後ろ足を、ハスキーやシャム子さんは顔や前足をよく怪我してました。


初期のメンバーで残っているのはハスキーだけになってしまった。

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ミーも、シャム子さんも、のえるも、先代のジュン君も
他にも、この家を旅立ったたくさんの仲間をハスキーは見送ってきた。
そして、
今度はハスキーが静かに見送られようとしている。

小さな家族を失なう度に、悲嘆に暮れる人間の顔を全部見てきたお前。
居残ったお前がどれほどその悲しみを減らしてくれたか、心の傷をどれだけ癒してくれたか。

お前の時ぐらいは泣かずに送り出してやりたい。
それがせめてものお前への恩返し。
そのために、毎日繰言のように言い聞かせている。

お前がいなくなれば、またいつもの「四匹の法則」ですぐに新しい子がやって来るんだろう。
今度はどんな子が来てくれるか今から楽しみにしてる。
だからお前が死んでも、ちっとも悲しくなんかない。
そう、毎日ハスキーに(自分に)言い聞かせている。


人の顔を舐めるのが大好きなハスキー。
抱きかかえると、嫌がられてもそのザラザラの舌で頬を舐め続けた。

お前が逝く時には、僕が顔を近づけても、
きっと舌を出す力もなくなっているのだろう。

だから、お前の口に頬をつけたままでいてあげる。
そうすれば、お前は幸せな気持ちのまま逝けるのだろうから・・・
 
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ベロ猫ハスキー(2007年10月)


おくりねこ・終
 

天国のあずきバー

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花音さんのブログによくプチ?スイーツを取り上げた記事が出ていて
うらやましかったので僕も(真似して)載せました。
と言っても、取り上げたのは誰でも知ってる「あずきバー」です。

アンケート芸人、ハローケイスケのネタで
「あずきバーの硬さに敗北感を感じたことがある?」というのがあった。

そういえば・・・ということで5~6年ぶりくらいに買って食べたら
意外なほど旨かった(硬かったけど、夏場ではすぐ「勝てる」固さになってくれた)。
ただ、いかんせん「氷菓」ならではのあっさり感に物足りなさは否めない。

注・ご存知の方もいるとは思いますが、アイスは含まれている乳脂肪分の量で
  アイスクリーム→アイスミルク→ラクトアイス→氷菓とランクが分かれていて
  パッケージの成分とかの欄の一番上にも明記されています。
  (大体値段の順になってる気もしますが・・・)
  分かりやすく言えば、こってり→あっさりというカンジです。
  似たようなコンセプトの(食べたことのない)アイスでどれを買おうか悩んだ時は
  上の種別を調べてみて、参考にするといいかもしれません。
  
もっと重い(濃厚な)味のあずきバーが食べたい。
そこで「天才(と紙一重)シェフ」の異名を取る僕がアレンジを加えてみました(↓)。
 
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あずきバーの上にホワイトチョコみたいにかかっているのはホイップクリームです。
 
注・ご存知の方もいるとは思いますが(しつこい?)
  ホイップクリームには(高い)動物性クリームと(安い)植物性クリームがあります。
  やはりこれもこってり→あっさり、というカンジですが
  植物性クリームに練乳を混ぜて作るとグレードアップするらしいです(未経験)。
  泡だて器で作る際、動物性のつもりで植物性を泡立てようとすると、とんでもなく苦労します。
  逆に植物性のつもりで動物性を泡立てていると、泡立て過ぎであっという間に分離してしまいます。
  ご注意下さい(個人的失敗談)。
  ちなみにホイップクリームは普通に作ってから冷凍庫で凍らせておけばかなり日持ちします。
  冷凍庫の奥で忘れ去られ、半年後に発掘されたホイップクリームを食べてみましたが
  今でもこうして元気に生活できています(真似しても責任もちません^^)。

上の凍らせたホイップクリームを常温で少し溶かしてから塗りつければ、
あずきバーの冷気ですぐに固まるので、冷凍庫に戻せばOKです。
クリームをバーの両面や全面に塗るとかえって食べにくくなる(気がする)ので、
片面にたっぷりと塗ってみました。

あずきバーとホイップクリームの取り合わせは、まさに「天国のあずきバー」です(大げさ)。
是非お試しあれ!

 

天国のあずきバー・終
 

赤いピアスの猫

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(のえると子供の頃のメイ)

僕の愛娘の「のえる」をずっと男の子と思っていたそうで、
女の子と教えたあとに(入院中に?)書いた詩と思われます。

途中までの書きかけだったそうですが
きちんとした形になっているので、そのまま載せさせてもらいました。 



 
  
       ​赤いピアスの猫

    あの子はのえる、赤いピアスの猫
    右の耳に赤いピアスをつけている
    どうしてなのか誰も知らない。
    のえるは女の子なのに、正義の味方
    自分と同じ猫がいじめられていると
    犬だろうと、人だろうとかかっていく
    のえるは女の子なのに、女の子に人気がある
    のえるが歩くと、女の子がついてくる

    誰にも負けない強いのえるも、夕方になると
    川のほとりでそっと遠くを見つめる
    自分のことをとても愛してくれた
    大好きだった、女の子を思いだす。

    女の子は左の耳に、のえるは右の耳に同じ赤いピアス
    女の子は、遠い遠い所に行っちゃったけれど、
    のえるはその女の子のことを思いだす。
 
 
 


実際に赤いピアスを大事に持っていたそうですが、
ピアス穴は開けていなかったそうです。

ピアスに憧れてはいたけど、そうせずに
お話の中の自分につけているところが
彼女らしくもありました。
そして、強くて元気な女の子への憧れも・・・ 


のえるに素敵な詩を書いてくれてどうもありがとう。

人見知りの怖がり猫だけど
慣れれば「べったり」の甘えん坊です。

これからも僕の、のえるを可愛がってあげてください。




赤いピアスの猫・終