abcbのブログ -73ページ目

「今日」という日に感謝

今日は当初の予定が全く狂ってしまった。
 
ブログ友のクララが深刻な嫌がらせを受けていると聞かされての翌日、
休止宣言まで出てしまった。
 
何とかしてやりたくて、クララつながりでいろいろな人に話しを聞き、「当人」とも話せて、どうにか解決したようだ。
それはとても良かったことなのだが、結局今日は予定の三分の一も消化できず、
夕飯の支度にも追われて、全ての予定が押せ押せになってしまった。
 
そんな中、夕方に亀へ餌やりをしようと覗きこむと一匹足りない。
大慌ててで陸棚代わりのブロックをどかすと、壁との隙間からブロックの下へ入り込んでしまった行方不明の亀がもがいていた。
あと数分遅かったら、また水死させてしまうところだった。
 
「また」である。
 
ちょうど一年前にも僕は亀を一匹殺してしまっている。
去年の6月の終わり、カスミンの死で意気消沈の日々が続き、亀たちの世話もおざなりになっていた。
そんな中で今日と同じような事故があった。
手遅れだった。
普段なら、こまめに覗き異変に気付けたはずだった。
確実に助けられたはずだった。
卵から育てて9歳になり、僕にもなついていた亀だった。
 
カスミンの痛手に加え更なる心底辛い出来事に、
もうブログを辞めようと思いつめていた。
去年の6月のこと…。
 
今日、またその悲劇を繰り返してしまうところだった。
でもクララのことで時間を取られたから、ということではない。
むしろその逆で、
そのことがなかったら悲劇が起こったかもしれない、ということ。
 
もしクララのことがなかったら、亀の餌の前に何かの用事を入れてしまい、
あと数分遅れて助けられなかったかもしれない。
結果良ければ全て良し。
命の価値は何をおいても勝る。
法律だろうが、正義だろうが、命の価値の前にはクズ同然だ。
 
そして、全ての出来事は時間軸でつながっている。
 
だからこそ「今日」という日に感謝。
クララに感謝。
ぽぽちゃんさんに感謝。
クライドさんに感謝。
彼にも感謝。
 
生きていることに感謝を。。。
  
 
「今日」という日に感謝・終
 

ピンクのカスミ草まで

 
ピンクのカスミ草ことカスミンの一周忌がもうすぐ来ます。
 
ただ、途方もない悲しみと共に、正確な命日を記憶から追いやってしまっていたので
あれ以来一度も戻ることのなかったゲスブのページを、一年ぶりで開きました。
 
「6月17日」とありました。
 
22歳という若さで旅立たなければならなかった彼女の人生、
その理不尽さへの怒りと悲しみは今でも変わらず持ち続けています。
 
病弱な体を押して毎日お話や詩を作り、膨大な数のコメントひとつひとつに
心のこもったコメントを返し、そしてその人のブログを訪問する。
 
病床の彼女にとっては命を削る作業であったでしょう。
そして何よりも、自分の体のことを隠し元気な女の子を装い続ける嘘が、
体の負担以上に辛かったことと思います。
僕も、周りの人も、それに気付いてやれませんでした。
 
四国の、海もそう遠くない所に住んでいるのに、
一度も海で泳いだことがないと言った言葉の意味を。
 
僕の事を初恋と言ってくれたことに浮かれて、
22歳まで恋愛をしたことがなかったその意味に気付けなかった。
 
彼女の死後、あるブログの友だちに誕生日プレゼントを贈ると言われたカスミンは
「家族以外で祝ってもらうのは初めて」と喜んでいた、と聞いた。
 
22歳まで海で泳いだこともなく、
恋愛をしたこともなく
誕生日も祝ってもらったこともなく、
そんなそれまでの彼女の人生に、
初めて開けられた扉がブログの世界だったのでしょう。
 
自分の作った詩やお話を遠く離れた、日本中の沢山の友だちが読んでくれる。
そしてその友だちとの会話。
毎日が輝いて、自分の命を代償にしてでも、それを大切にしたいと考えていたのでしょう。
 
できることなら、その「毎日」をもっともっと続けさせてあげたかった…
 
 
 
僕がこうして書くまでもなく、きっとたくさんの人がそれぞれの想いでその日を迎えることと思います。
悲しみが深すぎて思い出すことを避け、何も考えずにその日を過ぎようとしている人もいると思います。
 
涙のままに振り返られるのはきっとカスミンも望まないでしょう。
でも記憶に残っている楽しいお話や詩の数々、
カスミンと話した優しい時間を思い出しながらなら、きっとカスミンも喜んでくれると思います。
 
そして、せめて6月17日だけは、
カスミンの眠る四国の空が晴れるように祈ってあげてください。
 
 
 
最後にカスミンが入院中に書いたという詩を載せておきます。
(「✿」はカスミンがよく使っていたので自分で飾りました)
 
「あなた」が僕であったら、どんなに素敵なことか…
どんなに嬉しいことか…
どんなに悲しいことか…
 
どうか
ピンクのカスミ草まで、全ての人の想いが届きますように…。
 
 
 
 
 
 
 ✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿
 ✿                                                                             ✿
 ✿                                   ✿   
 ✿    今度生まれてくる時は                                         ✿
 ✿    誰よりも 誰よりも 幸せになりたい                      ✿
 ✿                                                                             ✿
 ✿                                                                             ✿
 ✿    今度生まれてくる時は                                         ✿  
 ✿    いつまでも いつまでも 笑って暮らしたい           ✿
 ✿                                     ✿
 ✿                                                            ✿
 ✿    今度生まれてくる時は                       ✿
 ✿    どこまでも どこまでも あなたについていきたい    ✿
 ✿                                   ✿
 ✿                                                                             ✿
 ✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿✿
 
 
 
 
 
君の旅立った、6月の空と花は全部君のものだよ
あとは、今を生きていく僕たちのもの…
 
 
ピンクのカスミ草まで・終
  

アゲハの見た夢

お久しぶりです。
 
ブログの再開にはまだ忙しくて時間的に厳しいのですが、あまりに時期をずらしての投稿では「可哀相」に思えたので、どうにか3ヶ月ぶりの更新です。
 
4月とは思えない異常な寒さが終わり、春らしい陽気の戻った日の夕方のことです。
去年の11月の記事、『アゲハの夢』http://blogs.yahoo.co.jp/oenohu/34621714.html
に登場したサナギたちの家のフタを閉めようと覗くと、地面転がっていた3匹のうち一番黒っぽかったサナギが空っぽになっていました。
 
イメージ 1
 
やっぱりすでに死んでいて中身がミイラ化してしまったんだ、と落胆していると、容器の縁に一匹の黄アゲハが!
 
イメージ 2
11月の記事の
『デジカメの日付を見ると10/9、蝶に羽化するのは来年の春らしいです。』
半信半疑でしたが、その通りになりました。
 
天気も気温もまだ不順なので、もっと暖かくなり他の子たちも孵り始めたら一緒に野に放ってあげようと思っています。
それまでしばらくは砂糖水で我慢してもらいます(口に丸まっている「ふん」を爪楊枝で伸ばして砂糖水につける)。
 
残りのサナギは壁と木にくっついている2匹と、枯れ草の上に転がっている2匹(一番手前は抜け殻)です。
 
イメージ 4
 
みんな元気に孵ってくれるといいですが・・・。
 
眠りから覚めた「アゲハ1号」も含め、半年以上にもわたる長い~アゲハの夢~に、まさか4月に降る雪は出てこなかったと思います。
 
こんな異常気象は自然界に計り知れないダメージを与えるでしょうし、あるいはすでに受けてしまったダメージの顕在(けんざい)なのかもしれません。
 
一日も早くいつもの春に戻り、いつもの自然の中へ飛び立たせてあげたいものです。
今年も青々と茂った、この子たちの「生家」のパセリの上から・・・。
イメージ 3
 
 
アゲハの見た夢・終
 
追記:
今日の日中、天気が良いからとお袋がアゲハ1号の入ったカゴを外に出してしまい、僕が帰った時にはもうその姿はありませんでした。
フタの隙間から逃げていってしまったようです。
今朝砂糖水をあげた時は、羽ばたくだけで全く飛べない状態だったのでかなり心配ではありますが、もうその命は自然にゆだねるしかありません。
ただ、せめてアゲハ1号がパセリの上から飛び立つ様子を写真に収めたかったです・・・。