「別に会いたくないわけじゃないよ。でも、旅にでたくない。だってさ。ここ居心地良すぎ。もうここに愛着わいたから。」
アリーブはぽかんとするばかりで、言葉も出ない。

「じゃあ、これからみんなに会えなくてもいいのか?」

「だからね。あんたらがみんなを見つけて、こっちに、連れてきてよ。」

激しくマイペースだな。と少年は思った。

アリーブも困り果てている。

少年は試しに言ってみた。

「じゃっじゃあ、マンフールさんも一緒に来ません?フンダーのパートナーとして。」

半分焦りながら、なんとか頼んでみた。

これなら、フンダーも来てくれるかと思ったのだ。

アリーブはマンフールに向けて目を輝かし、フンダーは、マンフールの決断を待っている。