-時は遡る…-

創作の力を持った妖精、フンダーは孤独に怯えていた。

そしてこの場所にも怯えていた。

ここはマジック・レール。

全生き物が恐れる場所。

噂に聞いて、行ってみたいと思っていた場所。

フンダーは創作品の中でも鉄道が何よりも好きだった。

だからこの場所が一目見たかった。

マジック・レールは、トンネル状になっていて、そのトンネルの奥へとレールは作られていた。

トンネルの中はわからない。

真っ暗闇に覆われていたからだ。

レールは今フンダーが居る所から始まっていた。
いや、終わっているのかもしれない。

この場所が何故恐れられるのかフンダーは知っていた。