こちらにも書きましたが唯一の理解者の祖父は
すごく早く亡くなった。母が結婚する前だった。



大変心残りだったと思う。

体調は良くないと言っていたらしい。

おかしいと思って病院に行った時には手遅れで

余命半年と言い渡された。癌だった。




病室で祖母の鬱の話を20代の母にして、

「頼んだ。」と言った。

そしてもう一つ、

当時飼っていた犬について祖父は言った。


「もうあいつも老犬で大変だから世話が大変だよな、迎えに来るからちょっと待っててくれな。」

と言ったらしい。




祖父が貰ってきて大切に育てた犬。

トイレもうまく出来ず、祖父がいつも世話をしていた。


祖父が死んだ後3日後に犬もあの世に行った。





祖父側の親戚系はとにかく気難しい人が多く、

葬式から墓から所有している山や

何から何まで口を出され、

祖母は対応に追われたようだった。

母は心配したらしいがおかしくならなかった。

きっとこれから一人娘と共に強く

生きていかなければと気をすごく張っていたらしい。

それから鬱の症状は暫く出なかった。