「脊髄炎になりました」が病気をきっかけに人生観が変わりました。たくさんの幸せが自分のまわりにあることに気づきました!

「脊髄炎になりました」が病気をきっかけに人生観が変わりました。たくさんの幸せが自分のまわりにあることに気づきました!

2019年8月脊髄炎になりました。入院から現在までの闘病を全部書いて行きたいと思います。入院中に脊髄炎に関する情報が少なかったので何かのお役に立てたらと思います。

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昨日の診察で医師や看護師さんにたくさん元気を貰ったので

今日も頑張ろうと

6時に起きて1時間のストレッチと筋トレから始まり

朝ごはんも食欲ないけど頑張って食べました。

 

そしてリハビリ散歩に出ようとすると必死に、階段までたどり着き、

これまた必死に階段を降りる。たったそれだけでもう脚が終わりますえーん

左手に杖、右手で手すりを必死で握りしめ、右脚からゆっくり一歩ずつ一歩ずつ降ります。

脚を動かそうと意識することも重要ですが、落ちないように気を付けることも必死でした。

 

階段を降りる事なんて、普通に歩く事なんてただ立っている事なんて

ちっとも難しくない簡単で普通の事なのに…今の私はそれができなくなってしまった。

 

病気になる前の私はエレベーターは待って入れらないので階段使って歩きましたし、

エスカレーターも人が居なかったら歩いていました。

それはもう幻のように感じましたショボーン

 

私は元の生活に戻れるのだろうか?

働くためにはたくさん立って、たくさん歩かなければならない、たくさん動けなくてはならない

…それが叶う日が来るんだろうか?

頑張ったら動くようになるのだろうか?

悔しくて涙が次から次へと出てきますえーん

今まで簡単に出来ていたことが出来なくなっちゃう日が来るなんて…信じたくありません。

 

電気を消し、夜寝るときに襲う恐怖があります。

もし火事になったら、災害が起きたら私は逃げられない。

走るどころか、急ぐどころか、まともに歩けない。這うことも難しい。

そんな恐怖にも襲われましたチーン

 

テレビで流れているお店のお料理とっても美味しいけどあそこは階段しかないから

私はもう行くことが出来ない、旅行にも行けない。

今まで“これが最後”っていう瞬間がたくさんあったんだと気づきました。

 

なんで動けるときに行かなかったんだろう。

 

いつでもできる

いつでも行ける

またいつかできる時でいい

と思って先延ばしにしていることがとにかくたくさんありました。

 

言い訳だったりタイミングだったりお金だったり、休みだったり色々ありますが…今となれば

体が動くうちにやれば良かったと後悔が募る一方です。

 

旅行したいところもたくさんあります。

海外旅行もたくさん行きたいけれど、伊勢神宮、熊野古道、沖縄、北海道などなど…

 

海が大好きなのでもっとたくさん泳げば良かった、シュノーケリング、ボディーボード、水上バイク、バナナボートなど

本当に気持ちよくて楽しかったなぁ~ニコニコ

 

水が、海がとにかく大好きで見ると無性に入っていきたくなるんです。

飛び込んでしまいたくなるんです(笑) 海は私の全てを温かく受け入れてくれるんです。

 

水に入ると水を得た魚のように、水と一体化するかのように無になり

地球を感じ、海に抱かれているような、体の隅々まで浄化されるような心地よい感覚になりましたキラキラキラキラキラキラ

浮き具を付けなくてもあおむけで浮くことが出来るので

全身の力を抜いて目を閉じて無になり、ぷかぷか浮いて水に流されるのも大好きでした。

やり過ぎると沖に流されるので注意ですが、瀬戸内海でも湾状になっている地元の海は穏やかなところでした。

 

地元の大好きな海です。
下矢印
 

 

不思議なもので、脚が悪くなると、脚を使うことにばかり目が行きます。

例えば、ダンス、スケート、マラソン、全力で走る、ハードルなどなど。

ないものねだりになるんでしょうかね。

 

夜な夜なネット検索をしてしまいます。

 

脊髄の中枢神経は一度損傷すると戻らない。

 

真逆の説もあります。

刺激を与え続けていると新しい神経回路が生まれる。

 

私は後者を信じて頑張りたいと思います。

 

 

 

 

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