ガルネコ父は生前に
家の前にガルネコ姉が
食べた夏みかんの種を
うえて芽が出た苗に
サナギがあると
せっかくサナギになって
蝶になる前に
鳥とかにやられちゃうと
かわいそうだからと
サナギのある枝を
折って家の中にいれて
羽化したら
そのアゲハ蝶を外に
はなしていました
父がなくなってから
お盆にお墓参りに行くと
毎回ではありませんが
一羽のアゲハ蝶が
父のお墓のまわりに
飛んでいることが
ありました
ポルノグラフィティの
アゲハ蝶という歌があり
ガルネコは特に
♫旅人に尋ねてみた
どこまで行くのかと
いつになれば終えるのかと
旅人は答えた
終わりなどはないさ
終わらせることはできるけど♫
このフレーズが
好きです
終わりなどなくて
終わらせることができる
ものってなんでしょうか?
アゲハ蝶は
輪廻転生の象徴と
言われています
もし輪廻転生が
あるなら
人は死んでもまた
生まれかわり
それを繰り返すから
終わりはない
ガルネコは
また生まれかわれるなら
もう一度生まれかわって
もう一度人生をやり直したい
という気持ちと
またその気持ちとは
裏腹に
転生しても
前世の記憶がないのなら
また同じ過ちをして
悩み苦しむ
それならもう
転生などしないで
現世だけで終わらせて
無になりたいとも思う
はたして
人生に終わりはないのか
終わらせることは
できるのか?
それは死んだ時に
わかるでしょう
今年は
2月になくなった母の
新盆なのですが
京都にいる姉も
お墓参りしたいけど
お盆の時期は
新幹線がこむから
さけたいというので
7月20日に
新盆の法要と
お墓参りをしました
そして
父と母のお墓に
お供えと線香を
あげていた時
どこからが
一羽のアゲハ蝶が
びっくりしました
アゲハ蝶が父と母二人の
魂を運んできてくれたのでしょうか
輪廻転生が
あるか ないかなんて
そんなのわからない
だから暗くて
単調な短調な曲ではなくて
現世は
アゲ アゲ(´∀`∩)↑age↑
の明るいハ長調の曲で
陽気に楽しく踊ろうよ
アゲハ長調
アゲハ蝶々