『バラいろダンディ』で

カンニング竹山さんが


「フワちゃんがどんな気持ちで

言ったのかわからないけど。

いち早く謝るところは謝る。


2人でちゃんと肩組んで

写真流すとか見せないと、

世の中憶測でいろんなこと広がるから」

と助言をおくっていた。

というニュースを見ました


この竹山さんの

意見に違和感を

覚えました。



これを見て7年前に

石鹸のPR動画の

炎上を思い出しました


その動画は

新井浩文さんが

お父さん役で

いつもゴミ出ししたり

子どもと遊んだり

イクメンパパ


しかしですよ

よりによって

子どもの誕生日に

ママにたのまれた

誕プレと

バースデーケーキバースデーケーキも買っていた

浩文パパがなんと

上司に叱られて

落ち込んでる後輩を

なぐさめる為

お酒のみに誘っちゃうんです


それで遅くに帰った

浩文パパを怒るママ


そりゃあ 怒るよね

なのに浩文パパは

あやまりもせず

お風呂にはいる


自分は自分の父親世代と

違ってやさしい家族思いの

お父さん

仕事も家族も大切に

家事も育児も頑張ってるのに


お酒だって遊びで

飲んだんじゃない


部下をなぐさめるの

だって仕事なのに

といろいろ考えるのですが


ここからは

石鹸のPRだから

イヤなことは

洗い流そうと

切り替えます


そしてお風呂から

でてママにあやまって

誕生日をあらためて

するというお話



「あの頃の親父とは、

かけ離れた自分がいる。

家族思いの優しいパパ、

時代なのかもしれない。でも、

それって正しいのか」

このセリフ


ふてほどでも話題になった

昭和の価値感


男は仕事 家庭は妻の昭和の頑固親父

「旧来の価値観」と

「現在の価値観」との間で迷っている男

迷ってるどころか

現在の価値観より

旧来の価値観のほうがよくない

みたいな感じが

炎上したらしい


でもガルネコが

イヤなのは

そこじゃない


洗いながそう

このセリフだ

石鹸だから洗い流そうだけど

水にながそう

忘れようってことだよね


この

水に流そうって言葉は

加害者が言っちゃいけない

被害者だけが言える言葉

だとガルネコは

思っています


これは昭和だろうが

平成だろうが

令和でも

時代が変わろうと

いつまでも

かわらない価値観だと

思います


この浩文パパは

加害者ですよね


嘘でも急に仕事がはいって

帰りが遅くなるって

一本電話すればいいこと

だったのに


待ってる子どもの気持ち考えろよ

自分が悪いのに

洗い流そう

水に流そうって


そして

水に流すか

流さないか

決めるのも

被害者の自由


決定権は

被害者にあります


今回のフワさんと

やす子さんの件も

加害者はフワさんで

被害者はやす子さんです


フワさんは

やす子さんに

失礼なことを

あやまることはできますが


あやまったから

水に流して

許して

とは言えません


その言葉は

やす子さんだけが

言える言葉です


そして

その言葉を言いたくない

水に流したくない

許したくないなら

無理に言う必要はありません


ましてや

第三者が

こんなにあやまってんだから

水に流してあげて

許してあげて

なんて言うことがおかしいです


世間だって

フワさんとやす子さんが

肩組んて笑ってる写真なんて

見たくないでしょう


ここまでダジャレが

ないので最後に言います


石鹸のダジャレです


お笑いで世間を席巻したと

勘違いしたフワさんが


このままじゃ

やす子さんに

このポジションを

うばわれると

あわてて

泡てて

ひと泡ふかせようとした


でもフワフワの泡で

ひと泡吹いたのは

自分のはうだった


やす子さんについた

悲しみという

心のシミは

どんな石鹸でも

洗い流さない