このごろのネットでの

誹謗中傷や特定の人を袋だたきに

するのを見てあの汚職事件 

ロッキード事件を

思い出した。



ロッキード事件とは

米国ロッキード(Lockheed)社の

大型旅客機の日本売り込みに際し、

多額の賄賂が政界に渡された事件。


1976年の米国上院外交委員会で発覚し、

事件当時の首相であった田中角栄をはじめ

政府高官や商社・航空会社幹部らの逮捕・起訴に至り、大政治問題となった


ガルネコが中学生の時で

国会での証人喚問も

テレビ中継されて

核心ついた質問しても

証人が

「記憶にございません」

といったり


流行語大賞があのころあったら

間違いなく

この記憶にございませとか

ハチの一さしとか

何個かロッキード事件で

使われた言葉がはいっていただろう


今回のガルネコの

ブログの趣旨は

ロッキード事件そのものでは

なくロッキード事件で

使われた言葉です


それも流行語とまではいかないかも

その言葉は「ピーナッツ」

  


ロッキード社が官僚に

ワイロを渡す時に

何個かルートがあるのですが

ある商社経由というルートも

ありました


ロッキード社が多額のワイロを

商社に渡し

商社は官僚にくばる


その時商社が

いくらもらいましたよ

という覚書 領収証書がわり

のものをロッキード社に

渡す時まさかワイロ一億とか

かけないから


ピーナッツ100個などの暗号が記され

検察の調べでピーナッツ1個が100万円の

意味とわかった。


どんだけ高いピーナッツ


そして

ある日すっとぼけてる

ワイロ受け取っただろうと

思われる官僚や政治家に

たいして抗議のデモをすると

いうニュースを見た


デモもガルネコはあまり好きでは

ないがそれはまぁおいといて

信じられないのは

そのデモの途中

疑惑の官僚や政治家の家の前で

節分のまめみたいにビーナッツを

その家の門めがけて

ちょっと掛け声までは忘れたが

なにか叫びながら

みんなでなげつけていた


この映像を

見てガルネコは

衝撃を

覚えた


これって犯罪じゃないの

ワイロもらった官僚や政治家は

たしかに悪いけど

家まで言ってピーナッツなげるって

小さな子供とかいる家だったら

そんなこと自分の家の

前でやられたら

どんなに傷つくだろう


学校でいじめられて

ピーナッツ投げられても

お父さんが悪いから

しかたないねっていうんだろうか


この映像のピーナッツを

正義の味方のように

喜々として投げる人たちより



映像をながしたテレビの

アナウンサーが

称賛はさすがにしなかったけど

まさに悪いことしたから

しかたないねみたいな

感じだったのでそれが

びっくりした


ガルネコの記憶では

このピーナッツ投げた行為に

対してマスコミが

どうとり上げたかは

覚えてないが


良識あるマスコミなら

きっとこの行為を批判し

成敗はピーナッツ投げることじゃない

司法の手にゆだね

正しい裁判を見届けること


そしてマスコミは

グレイ官僚やグレイ政治家の

決定証拠をつかむ取材するとかでは

ないか。


今まさに

あの時ピーナッツを

喜々として投げていた人と

同じような人がいる


ピーナッツをなげながら

悪いことしたんだから

投げられてもしかたない


本人も落ちるとこまで落ちればいい

家族も一緒に落ちろ


ピーナッツだけに

すべて失い 落下せい 落花生


こんな世の中でいいんだろうか