田中健さんの

ブログで

中村雅俊さんと

一緒に写っている

写真がアップされてました


それを見て

ガルネコは

あ! オメダとカースケだ

懐かしい と思いました


それはガルネコが中学生の時

みたドラマ「俺達の旅」

で田中さんと中村さんは

同じ大学のバスケット部で


田中さんがなにを

やっても自分はダメオだと

思ってしまうネガティブな

ダメオの反対 オメダがあだ名


中村さんが

ポジティブですぐカーっとなる

からあだ名はカースケ


この性格が正反対の

オメダとカースケがなぜか

気があって

卒業後同じ会社に就職するけど

その会社の体質が合わないと

二人とも退社


それでカースケの郷里の先輩で

秋野太作さんを演じるあだ名クズ六と

同じ下宿先の東大目指す浪人生の

森川正太さん演じるワカメと

4人で会社をつくる


友情とか青春とか愛とか

そんな話しだったとは

思うがいつもながら

話はほとんど覚えていない


でも主題歌の「俺達の旅」と

エンディングの「ただお前がいい」

どちらも歌えます


2曲とも小椋佳さんの作詞・作曲で

主演の中村雅俊さんが

歌ってます

どちらもものすごくいい歌です


甲乙つけがたいけど

どっちか一つといわれたら

ガルネコは「ただお前がいい」を

選びます


♫ただお前がいい

わずらわしさに なげた小石の

放物線の軌跡の上で

通り過ぎてきた

青春のかけらが飛び跳ねて見えた

そのてり返しを

そのほほに写していたおまえ


また会う約束などすることもなく

それじゃまたな と別れるときの

お前がいい


ただお前がいい

おとすものなど なんにもないのに

伝言板の左の端に

今日もまた一つ

忘れ物をしたと誰にともなく書く

そのくり返しを

その帰り道に笑うお前


また会う約束などすることもなく

それじゃまたな と別れるときの

お前がいい


そのてり返しを

そのほほに写していたお前


また会う約束などすることもなく

それじゃまたな と別れるときの

お前がいい♫



この歌の

お前って誰か


これは男同志の友情の

物語だからお前は親友 男って

言う人もいるけど


歌ってそれぞれ

自由な解釈できるし

正解はないと

思うけど


ガルネコは

このお前は絶対女


しかも思い浮かぶ人は

ただ一人


カースケ オメダの

バスケット部のマネージャー

金沢碧さん演じる洋子さん


カースケの恋人と

いいたいところでなんだが


ちょっとそうも

いいきれない

恋人未満


洋子さんは

カースケが好き


カースケも洋子さんの

こと好きなんだろうけど

なにごとにも

しばられない

自由な男なんだよね


だから

洋子さんカースケのこと

しばりつけない

自分のカースケを好きって言う

気持ちを押し付けないんだよね


そこが切ない

切ないって感情に弱いガルネコは

そんな洋子さんに

ムネキュンしてた



さらにオメダは

ひそかに洋子さんのこと

好きなんですね


しかし洋子さんが好きなのは

カースケ

それがわかってるから

洋子さんに自分の

思いを打ち明けられない


ああ 切ない 

オメダにもムネキュン


「ただお前がいい」

の歌詞ですが


わずらわしさに なげた小石の

放物線の軌跡の上で


この放物線の軌跡の上で

かっこいいですね

さすが東大卒の小椋佳


わずらわしさで

投げた小石も


うれしくて

投げた小石も


放物線の軌跡をえがく

物理の苦手なガルネコには

さっぱりわかりませんが


そして 帰る時

洋子さんは笑って手をふるだろう


また会う約束などすることもなく

それじゃまたな と別れるときの

お前がいい



カースケは知らない

洋子さんの気持ちも

オメダの気持ちも


本当はまた会う約束

次いつ会えるって

聞きたいんだよ


重い女だって思われたくないから

無理してるんだよ

笑顔の中に隠された

せつなさを

さっしろよ


また会う約束してやれよ



第5話でなんと

カースケが洋子さんの

頬をぶつシーンが

あるんです


洋子さんが


「誰だって人を裏切らないと

ならないときがあるのよ」

「・・・人は裏切ったり

裏切られたりしながら、成長していくのよ」

 

と言うと


バシッ!
カースケのピンタ
 
「どこで読んだんだ、そんなこと!」
「何の本に書いてあったんだ!」
「おまえ、人を裏切るってことが
どんなことか知っているのか!」

「裏切ったことがあるのか!!!」


そして そのあと
オメダが洋子さんを
なぐさめます

「あいつは、いい加減なんだよ 
不真面目なんだよ
君に対してだって すべてに対して…」

そう言うオメダに
なんと洋子さんは

「そうかしら そうじゃないと思う」

「あの時、津村君(カースケ)真剣だった 
本気で怒ってた」

「いい子ちゃんだから私  
世の中のこと何も知らないくせに・・・
少しぐらい頭がいいからって、
思いあがっていたのよ」

「それを津村君が叩きのめしてくれたのよ 
嬉しかったの」

なんと言うことでしょうか
頬をぶたない自分より
頬をぶったカースケの
ほうがいいなんて

オメダ 完全にふられ
ました
ああ切ない


カースケは
よくいえば
なにごとにもしばられない
自由な人だけど

悪くいえば 
人の心の奥の気持ちを
推し量れない
自分の気持ちが優先の人

ガルネコなら
一途に自分のこと思ってくれる
オメダを選ぶ

中学生だったガルネコは
大人になったら
恋人はカースケみたいな人で
なくオメダみたいな人にしようと
固く誓ったのでした

しかし
10年後結婚したのは
カースケなんて目じゃないほどの
自分勝手大王のモラ夫だった



頬をぶたない僕よりも
頬をぶったあいつのほうが
好きなんて

いつか
頬 ぶつ せん僕のほうを
あの子が好きになる
奇跡はおこらないのかな

頬 ぶつ せんの奇跡
放物線の軌跡

女ごころは
放物線の軌跡の
計算よりも
難しい