ジュリーの6番目のゆううつ
の6番目ってなんだろうって
ふと思って

今は便利ですね
6番目のゆううつで
ググれば
すぐ出できます。

ジュリーや作詞家の人は
別に意味ないって言ってたけど
いろんな人の
意見が出でました。


まずは
第5感につぐ
いわゆる虫の知らせ
第6感の6説

6感が強い人は
悲しい未来とかわかっちゃう
から憂うつ

エスパーみたいに
人の思ってることが
わかっちゃうから
憂うつ



それから
衣 食 住 金 女と5番まで
手に入れた男が
6番目を手に入れた時に
憂うつになる説
6番目ってなんでしょうね
地位 名誉?



あと精神科医が
分析してるのが
興味深い。


6番目のゆううつの歌詞には
大うつ病気の診断クライテリアのうち
6つ満たします。

5つ以上で「うつ」確定です。 

1♫毎日僕ねむれない♫(不眠)

2♫やるせない♫(焦燥感)

3♫毎日僕生きてない♫(無価値感) 

4,5♫愛せない あなたを抱いても 
誰かを抱いても ユ・ウ・ウ・ツだよ♫
(喜びの消失と憂鬱感)」 

6♫もっと血を流してみたい 
見知らぬナイフに傷つけば 
そこはmisty zone♫(自殺念慮)


 特に♫誰かを抱いても、ユ・ウ・ウ・ツだよ♫
こそは、鬱病の中核症状である2大症状
すなわち喜び・興味の消失と憂鬱とを
含んでいます。 

♫誰かを抱いてもユウウツだよ♫
と歌ってみれば良いのです。

この歌は
歌詞は鬱っぽいけど
リズムが良くて歌うと
元気になると思います。



たしかにガルネコも
♫毎日僕ねむれない
やるせない
毎日僕生きてない
愛せない あなたを抱いても 
誰かを抱いても ユウ・ウ・・ツだよ♫

このフレーズだけ覚えて今でも
歌えます。



憂うつになったら
ここだけ歌おう。



しかし
♫あなたを抱いても
誰かを抱いても
ユウ・ウ・・ツだよ♫
ってかなり抱かれた女に
失礼な話ですよね。



あのころの
ジュリーだから
ゆるされるんでしょうね


当時のジュリーは
王子様みたいだったから


ドラマで
樹木希林さんが
おばあちゃん役で
部屋にジュリーの
ポスターが貼ってあり
それを見ながら

ジュリーって身もだえる
シーンがあった



おばあちゃんも
身もだえさせる
ジュリー


そして
樹木希林さんと
いえば
内田裕也さん



内田裕也さんて
ロックンロールって
言ってるけど
代表曲とか知らないな
ってことで

内田裕也さんの
ことグクって見た


内田裕也さんは
エルビス・プレスリーに
あこがれて
ロックローラー目指した
みたい



いくつかバンドに
いたみたいだけど
残念ながらヒット曲は
ないみたい



でも
プロデューサーって
言葉もない時代にジュリーを見いだして
タイガースを世に出したのは
内田裕也さんだった


樹木希林さんとジュリーも
内田裕也さんつながりが
あるんだね


そして
またまた内田裕也さんと
言えば

裕也さんのお葬式の時に
娘の内田也哉子さんが
した弔事は
素晴らしいかったことを
思い出した。



あれは
タモリさんの
赤塚不二夫さんの
葬式での弔事に
負けず劣らず
日本2大弔事だね



そこで
也哉子さんの弔事も
またグクったら
ありました。



この弔事
素晴らしいので
全部見て下さい。



本日はお忙しいところ
父、内田裕也のロックンロール葬に
ご参列いただきまして
誠にありがとうございます。
親族代表として
ご挨拶をさせていただきます。


私は正直
父をあまりよく知りません。

『わかりえない』という言葉の方が
正確かもしれません。

けれどそこは
ここまで共に過ごした時間の
合計が数週間にも満たないから
というだけではなく

生前、母が口にしたように
『こんなにわかりにくくて
こんなにわかりやすい人はいない。

世の中の矛盾を
すべて表しているのが内田裕也』
ということが根本にあるように思えます。


私の知りうる裕也は
いつ噴火をするかわからない火山であり
それと同時に
溶岩の狭間で
物ともせずに咲いた野花のように
清々しく無垢な存在でもありました。



率直に言えば
父が息を引き取り
冷たくなり
棺に入れられ
熱い炎で焼かれ
ひからびた骨と化してもなお
私の心は
涙でにじむことさえ
戸惑っていました。

きっと、実感のない父と
娘の物語が
はじまりにも気付かないうちに
幕を閉じたからでしょう。



けれども
きょう
この瞬間目の
前に広がる光景は
私にとっては
単なるセレモニーではありません。


裕也を見届けようと
集まられたお一人お一人が持つ
父との交感の真実が
目に見えぬ巨大な気配と化し
この会場を埋め尽くし
ほとばしっています。


父親という概念には
到底おさまりきらなかった
内田裕也という人間が叫び
交わり、噛みつき、歓喜し、転び、沈黙し
また転がり続けた震動を
皆さんは確かに感じ取っていた。

『これ以上、お前は何が知りたいんだ』
きっと、父もそう言うでしょう…。



そして、自問します。
私が唯一
父から教わったことは、何だったのか?



それは、たぶん
大げさに言えば
生きとし生けるものへの
畏敬の念かもしれません。


彼は破天荒で
時に手に負えない人だったけど
ズルイ奴ではなかったこと。

地位も名誉もないけれど
どんな嵐の中でも
駆けつけてくれる友だけはいる。

『これ以上、生きる上で何を望むんだ』
そう、聞こえてきます。



母は晩年、自分は妻として名ばかりで
夫に何もしてこなかった、
と申し訳なさそうに
呟くことがありました。


『こんな自分に捕まっちゃったばかりに…』
と遠い目をして言うのです。

そして、半世紀近い婚姻関係の中
折り折りに入れ替わる父の恋人たちに
あらゆる形で感謝をしてきました。

私はそんな綺麗事を言う母が嫌いでしたが
彼女はとんでもなく本気でした。

まるで、はなから夫は自分のもの、
という概念がなかったかのように。



勿論、人は生まれもって
誰のものでもなく個人です。

歴とした世間の道理は承知していても
何かの縁で出会い
夫婦の取り決めを交わしただけで
互いの一切合切の責任を取り合うというの
どこか腑に落ちません。

けれども、真実は、母がその在り方を
自由意志で選んだのです。
そして、父もひとりの女性に
とらわれず心身共に自由な独立を
選んだのです。



2人を取り巻く周囲に、
これまで多大な迷惑をかけたことを
謝罪しつつ

今更ですが、このある種のカオスを
私は受け入れることにしました。

まるで蜃気楼のように
でも確かに存在した2人。

私という2人の証がここに立ち
また2人の遺伝子は
次の時代へと流転していく…。

この自然の摂理に
包まれたカオスも
なかなか面白いものです!

 

79年という永い間
父がほんとうにお世話になりました。

最後は、彼らしく送りたいと思います。

Fuckin’ Yuya Uchida,don’t rest in peace just Rock’n Roll!!!


安らかに眠ってなんて
内田裕也 あんたには言わないよ
今いるところでロックンロールしなよ




6番目の
6はロックンロールの6
ろくでなしの6

毎日 安らかになんて眠れない。
それでいい
それでこそ
ろくでなしのロックンローラー
シャキナベィビー