第2章93番  ティベルのすぐ近く

         死の女神が急がせる

         大洪水が起きる前に

         首長が奪われ

         船底のごみために漬けられる

         城、宮殿が焼け落ちる



         解説


         ティベル川が増水、

         ローマ法王はイスラム側に拘束される。


         その後、バチカン宮は焼け落ちる。


         リビネス=リビアを中心とするイスラム勢力

         のローマ侵攻作戦でローマは炎上。


         次の法王は死亡。



         カダフィが死亡するか、拘束→処刑されると

         この詩は年号がわからなくなる。

        

         カダフィの次にリビアを治める人間であろうか

         

         2011年、8月、カダフィ政権の崩壊がまじかで

         緊迫してるので取り上げてみた。

         

         興味深い詩である。