神仏といってもいろいろある。
仏教的考え方からいうと、 仏は時間的束縛から離れた存在である。
だから、十億光年後にも存在するわけだ。
つまり、永遠なわけだ。
神の1日は人間の50年ぐらい。 それが500年ぐらいの寿命がある。
これが毘沙門天や弁財天の仏教で言う天部なわけだ。
仏教では仏が世界を作り、支配してるという考え方はしない。
お金や商売繁盛、会社の経営向上を考えると天部のダキニ天や聖天に願をかける人が多い。
聖天は上半身は象、下半身が人間の神様で願い事はたいていかなうらしい。
特に財運福徳に霊験がある。
しかし、願い事がかなうと一生お参りをしないといけないそうだ。
怠ると罰がかなりあるらしい。
神仏との縁がないといけないが、追い詰められた人が助かった話もよく聞く。
三井を作った人も聖天を信仰して巨大な財産を作ったそうだ。