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文京内科・循環器クリニックのブログ

東京都文京区本駒込2-10-3 ウエストワンビル4Fにあるクリニック(https://www.bunkyo-cl.jp/)の、医師で院長のブログです。

心臓の機能が低下すると、心不全の自覚症状が出るようになります。

 

息切れ、足や全身のむくみ、疲労感、咳、血痰、夜間や横になった時に息苦しくなる、胃腸の調子がわるい、食欲の低下、などの症状が心不全では自覚されます。

これらの症状がある時には、心不全と他の病気を鑑別するために、胸部レントゲン、心電図、血液検査などの検査を行う必要があります。

 

安静時にも起こる息切れは、心不全があるとき起こる可能性が高い症状です。

夜間の発作性の息切れ、臥床時の息切れは、心不全を強く疑わせる症状です。起座呼吸(夜間就寝時に息切れを緩和するために頭を上げること)も起こります。

夜間の咳も、心不全の症状として起こりますが、心不全の症状としては見逃されやすい症状です。

 

これらの心不全の症状は、心臓が血液を送り出すポンプ機能の低下、心臓が全身に血液を送り出せなくなって心臓の内部の圧が高まり、ひいては全身の血管に血液が貯留(うっ滞)することによって起こります。

 

これらの心不全を疑わせる自覚症状がみられる時には、入院して治療を行う必要がある場合も多いため、早急に医療機関を受診して、まずは胸部レントゲンや心電図などの検査を受ける必要があります。