織田選手の演技を、ドキドキしながら、見てました。

ライサチェックの、ダイナミックな演技に沸く会場内で、平常心を保つのは、本当に至難の業だったと思います。

そして、いざ、リンク中央へ。

4回転を回避し、尻上がりに調子を上げ、演技も終盤に向かい始めた頃、あのアクシデントが…。

最初、怪我をしたのかと心配したけど、ケガではなかったので、ホッとしたのも束の間。

まさか、靴ヒモが切れるなんて。
しかも、オリンピックで、フリーの演技中にだなんて。

「こんなこと、起こるの?!」
テレビを見ている私達まで、悲鳴をあげてしまう、不運なアクシデント。

それでも、途中中断を乗り越えて、最後まで、演技をした織田選手に、涙が止まらなかった。

その夜、ネットに書き込んでた、いろんな人の意見を垣間見る。

織田選手のスケーティングの性質上、靴はかなり過酷な状況で、一月に一足は靴を作るということ。

高橋選手は、一年に一度らしく、その分、膝に負担がかかるそうです。

靴を酷使するか、自分の体を酷使するか両極端な二人の靴だそうです。

他にも、織田選手が、古い靴ひもを使用したのが悪い!
下手したらケガをして、選手生命も危うかった!

この書き込みは、多分、織田選手のインタビュー後に、大多数の人が思ったかもしれません。

ですが、こんな書き込みを見つけて、また、涙が溢れました。

フィギアスケートは、靴ひもでさえ、登録したものしか、使用出来ない規則があり、登録にも時間がかかるので、仕方なく現状の靴ヒモを、使ったのかもしれません。

一緒にテレビを観戦していた母が、「何年か前、同じように、スケート靴のアクシデントって、言ってた女の子いたわ」

その女子選手が、誰なのか、分からないですが…。

その頃から、随分時間が経っているのに、何の対策も考えてない、フィギュアスケート界の規則が、一番悪いんだよって、ムカムカムカ~っときました。

高橋選手の銅メダルも快挙ですが、心が折れてしまった状況で、最後まで滑りきった織田選手に、惜しみない拍手を贈ります。