IQ↑↑ -13ページ目
<< 前のページへ最新 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13

フジ系列 『発掘!あるある大辞典II』、放映前に内容が大手に漏洩

年明け早々に、「納豆狂想曲」とでもいうほど、スーパーマーケットでは納豆が品切れ状態だと聞いた。東京都内の板橋区、練馬区の10店舗ほどのぞいてみた。中小スーパーや零細の食品店は見事に品切れだった。店長のお詫びのPOPだけが目立つ。ところが超大手スーパーマーケットの納豆売り場となると、品揃えが良かった。

 埼玉県内の、ある物流センターに勤務するパート従業員から話が聞けた。「3日前に、トラック3台が納豆を満載してきました。センターはいま納豆だらけです」と話す。あらためて都内の上場企業の上位スーパーをのぞいてみた。トップ銘柄の『おかめ納豆』『金の粒』などが潤沢に並んでいる。店長の『納豆の品切れ』お詫びPOPすらない。

 フジテレビ系列の『発掘!あるある大辞典II』 は前まえから「放送内容が事前に流通サイドに流れている」という噂があった。大手スーパーがそれらTVの放映情報を元に、該当商品を大量に買い占めている、という内容だ。このため、零細商店は影響をこうむり数日間、ときには数カ月に渡って欠品状態が発生しているのだ。

 このたび、納豆製造元のある食品メーカー(長野県・飯田市)が流通側に出した文書を入手した。『「あるある大辞典II」納豆特集の放映の案内のご案内』という表題で、平成18年12月21日付だ。つまり、同番組の放映の二週間以上も前に、納豆メーカーから大手流通関係者に流れた情報提供の案内文だった。

 同文書の前置きでは、1月7日の同番組において40分間の納豆特集がある、と明記している。本文に当たる〈記〉からの全文を検証してみたい。同番組の倫理観を欠いた、放映内容の流失の一端が浮かび上がってくる
<< 前のページへ最新 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13