診断を境に今までのことを振り返り

次男をもう1度分析し直した。


次男は通常年齢より

2歳~3歳程度の遅れがある。

だから、漢字や算数か難しくなってくる3年で自分の勉強の出来なさを自覚してしまった。



先生の言ってることがわからない。

周りの声が気になって授業に集中出来ない。

周りは出来ているのに自分は出来ない。



そりゃそうだ。

理解力も周りより低いのに

1つ2つ上の学年の教室で受けているのと変わらない。



片付けが出来ない。

どこから片付けていいかわからない。

物を失くす。

忘れ物、忘れごとが多い。



そりゃそうだ。

情報量が多すぎると混乱しちゃうんだから。

ワーキングメモリーが平均よりずば抜けて低いため、何ヵ所も片付け場所があると出来ない。



冗談も真に受けすぎてしまうし

ルールは絶対守らないといけないという強いこだわりがあるため

友達と要領良く遊べない。

喧嘩になってしまう。

前は、すぐに手を出してしまう次男だったが、長年の言い聞かせと、2年当時の担任の先生のおかげでそれが押さえられるようにはなった。



その他色々なことを繋ぎ合わせて

今、まさに闘っている今日この頃。



なぜに、このブログを書いている暇があるのかというと…



試行錯誤と投薬を続け、今は学校に2時間目から登校出来ている。

しかし…

分離不安があり、自分は常に学校に待機している。

最初は校舎に入るとこから

次に支援学級で一緒に1時間、2時間を続け

給食までこぎつけた。

久しぶりに支援学級で1人給食を嬉しそうに食べているのを横で見た時は

嬉しい反面、切なくなり

正直泣けた。堪えたけど。



みんなと食べれるようになるといいね?

って。



うん!って。



自分達親が思っている以上に

この子達は、きっと苦しいし辛いんだと思う。

けど、自分らは他人と違う自分を認めて向き合っていくことに決めた。


それから、次男から

教室でみんなと食べてみると言い出した

少しずつ、支援学級と通常学級を行き来し始めた。

その間、自分は支援学級にずっと居る。

トイレにも行かず、

ママはここからどこにも行かないよ?

という約束を守るために。

それから、校舎内ではなく

車中で待つことを提案し、少しずつ時間をかけて、分離させていった。

あっ、仕事は夏でお店が潰れてしまい

おのずと無職に…

きっと、次男と向き合うきっかけをくれたんだと言い聞かせた。



ただ、人間とは欲深いもので

最初は、校舎に入ってくれれば

1時間でも出来たら

給食食べれたらって

1つ成功すると、また上へ上へを求めてしまう。焦ってしまう。

現在、2時間目から5時間目まで出来ていて

かなりの進歩のはずなのに…



仕事を始めなければならない焦り

車中に何時間も居なければならない疲労

このままなんぢゃないかという不安



なんであと一歩なのにと

次男を急かせてしまっている…

だめだなぁ。

次男が一番己と戦い、自分のペースで進んでいるのに…

小さな手を無理矢理に引っ張ってしまいたいと思うことがある…



本人が一番辛いのにな…