昨日はピティナのコンペの申し込み開始日でした。

もう参加する日程は決めてあるのでさっさと申し込みをしたのですが、いつも思うこと。。


予選2箇所受けると参加費高い!

(そして本選は参加費もっと高い!)


お金が飛んでいく習い事ですね💸




息子が3歳の終わりから始めたピアノ🎹

通っている教室は個人の教室というわけではなく、近隣で複数の教室を運営している音楽教室ですルンルン


息子が通い始めたときはちょうどコロナが流行り始めた2020年3月😷

年少さんの年の4月〜6月はリモートでのレッスンとなりました。

とはいえ3歳児のリモートレッスンだなんて、どうにもピンとこないようで(しかも通い始めたばかりでまだ慣れるところまでいってない)、私がレッスン内容を聞いてフォローする感じでしたひらめき


とはいえ、最初に渡されたピアノランド1は2ヶ月程度で終わり、ピアノランド2の半分を8月に終わり、その後は、バーナムミニブックとラーニングトゥプレイ1に入りました。


ピティナのステップのための曲を練習をしながら、バーナム導入書に入り、同時に発表会の曲の練習が続きました。


年中に入ってからは、バーナム導入書と初めてのピティナコンペに出るため、課題曲を全曲弾いて、その中から4曲を選んでひたすら練習。

教本はほぼストップの状態に泣き笑い


8月上旬にようやくコンペが終わり(本選奨励賞で終わりました)、その後はトンプソン1から4曲ほど練習しただけで、ブルグミュラー25の練習曲に入りました。


正直、まだ年中さんでブルグミュラーなんて早いと思いましたが、どうやらこのご時世、まったく珍しくはないことのようですキョロキョロ


私の子供の頃は小学生がやるものでしたし、1、2年生でもまだブルグミュラーではなくバイエル、という感じでしたにっこり


そしてブルグミュラーをやり始めて、またまた冬と春の発表会の曲をやりながら、教本がストップしそうになりながら、年長の春を迎えました花


これまたピティナのコンペシーズンに。

そしてそれが終わったあとは、ブルグミュラーとハノンを練習、11月ごろから冬の発表会と春の発表会の練習が始まりましたが、今回は教本が完全にストップする感じもありませんでした。


そして小学校に入学。ブルグミュラーの後半の曲をポツポツやりながらコンペの準備を始め、5月くらいからはやはりコンペの曲とハノンだけになっていきました。


8月前半にコンペが終了、8月の終わりにブルグミュラーを終了(やってない曲もいくつかある状態ですが先生がもう終わりにしましょうと)


プレインベンションの曲を2曲やったあとで、ソナチネアルバムとバッハのインベンション、ツェルニー30番に入りました。


正直、ソナチネ1つ(1〜3楽章)とインベンション1曲、ツェルニー1曲と発表会の曲を同時進行でやるのはかなりしんどい感じでした笑い泣き

タイミングが合ってしまって実質5曲を譜読みしなきゃいけない週は大変でした。

(息子は「僕は譜読みが早いから〜」とか言いながら半ば意地になってやってましたがイヒ


バッハのインベンションなんて小学校の高学年からやるイメージしかなかったのに、小1でやり始めるとはびっくりしました。


が、これまた現代では決して珍しくないことのようで・・・驚き


しかしバッハのインベンションを理解してきっちり弾くには正直小1男子は幼すぎる面もあります。

自分でフレーズのパターンをいろいろ書き込んだりしてはいますが、もっと大きくなれば理解の深め方も全然違うだろうなとは思います。


でも、まぁ、うちは音大に行くわけでもなく、ピアノはあくまで将来趣味で弾くことができればという程度なので良いんですけどね・・照れ



昔と比べて子どものピアノの教本の進度が早く感じられますが、そこには理由がある気がしています。

特に都会の小学生は、中学受験をする子が多く、3年生あたりになるとみんな塾に行き始め、4年生くらいから受験のための勉強が始まる子が多いようです。


なので、ピアノについては4年生になる前に目処をつけたい、というか、そこで一区切りと考えるご家庭がけっこうあるように見受けられます。


教室のピアノの発表会も2年生までが最も多く、3年生、4年生になるにつれて人数が減り、5年生以上はかなり少ない状態です。


昔のような進度でやっているとブルグミュラーに入る前にピアノの習い事が終わってしまう、そうなると、通わせている親御さんの満足度としてもあまり無い感じになってしまうのではないかなと推測しています。


小4を迎える前にブルグミュラーを終えてソナチネアルバムもインベンションもひととおり終えられれば、なんとかピアノの入口までは習い終えた感じで区切りが良いのかな〜なんて素人ながら思っています。


でも、本音をいえば、「みんなもっとゆっくりやろうよ!」と思ってます煽り

ゆっくり噛み締めながら進んでいきたい気持ちもあります。

ブルグミュラーも曲を飛ばさず全部やろうよと思います。

実際、息子が好きな舟歌は飛ばされちゃいました💦(勝手に弾いてます)

同じく息子が大好きなアヴェマリアは半ばごり押しでやりました。


でも、周りが早く進んでいると、息子自身は弾けるのにのんびり進むという選択肢を選ぶのには勇気がいります。


お教室を変わることも一つなのかもしれませんが、、いかんせん、通いやすさには勝てず、そして担当してくれている先生が良い先生なので、教室を変えるのも賭けです。


この前はお友達のヤマハの発表会を見に行って、背伸びしない曲をみんなで気楽に(かどうかは分からないけど)和気藹々と楽しそうに弾いている様子を見せてもらって、もしかして息子には厳しい環境でかわいそうなことをさせてしまっているのだろうかと、考えさせられました。


いやはや、ピアノの習い事、難しいですねお願い


アップブルグミュラーの楽譜はこちらを使っていました。

アップ息子の先生が子供の指使いに合いそうなものを探してくれました。



アップソナチネアルバムは解説付きのこちらを使用してます。