《帯広大谷高校バドミントン部同行》
【第74回北海道高等学校バドミントン選手権大会in釧路番外編】
契約外だったけれど、いつも体のどこかしらに不調抱えて大会を終えることが多かった選手に、少しでも痛みのない状態で終了させたいと思ってアプローチ。
する予定でした。
が、当の本人から「体、あまり不調じゃないんです。」と。
またまた、そんなことある?
と、毎度不調しかなかったので信じられず。
どれどれと見てみると、確かにいつもの不調ある体でもなくてビックリ。
さらに、
「足首可動域改善したと思いません??」
と。
いやいや、確かに一ヶ月半前に色々伝えたけど、そんなすぐ変わるかな〜と半信半疑。
とりあえず動きを見てみると、しゃがみ込み動作などが明らかに改善。
えっ?
そんな変わることある?
と思えるほど、色々選手見てきた中でも抜群の改善。
以前、足関節だけでなく、胸椎の可動性改善についても伝えていて、それも見てみると、
えっ?
別人なんだけど、、、
と思えるほどの改善。
「めっちゃやってましたもん!」
とニコニコしながら伝えてくれました。
伝えたことをしっかりやってくれたから改善したと思うので嬉しい気持ちもありましたが、それ以上に、成長した姿を見れたことが本当に嬉しく思えました。
やれば変わるエクササイズを指導しているので、やれば変わるのは当たり前なのですが、短期間でしっかり変えてくる選手は少ないです。(指導力不足と言われればそうなんですが、、、)
それを考えると、日頃から意識的に行ってくれていたんだと思いますし、改善してきてくれた分、次のステップ、次のエクササイズに進むことができ、結果どんどんパフォーマンスアップに繫がっていくので、楽しみでしかないです。
上手に体を整えて、上手に体が使えてくると、結果、トレーナーとして自分が同行する必要が無くなってくるので、自分で自分の首を絞めていることになるのですけど笑。
人が成長していく姿を見るという楽しさは、なかなか味わえないものだと思いますから、またその味を味わせてもらいたいなと思います。
やるから出来るようになるし、やらないから出来るようにならない。
出来るまで諦めずにやるから出来るようになるし、出来るようになるまでやらずに諦めるから、出来ない。
そういうものかなと思います。
出来るようになるまで継続した彼女に拍手を贈りました。
成長した姿を見せてくれて、ありがとう!
継続して次もがんばろう!
