【ローテーターカフ エクササイズ】


肩関節の安定性にはローテーターカフ、回旋筋腱板と呼ばれるインナーマッスルの働きが大切になってきます。



特に野球、バドミントン、バレーボール、水泳などオーバーヘッドスポーツ(頭より上で行う動作があるスポーツ)において、肩関節の可動域の獲得はパフォーマンス発揮の重要な要素になります。



この動画はチューブを用いた肩関節の安定性を高めるエクササイズになります。



肩関節の作用は屈曲、伸展、外転、内転、外旋、内旋になります。



特に、外旋と内旋における肩関節の可動域ポジションには3つあり、ファーストポジション(1st)、セカンドポジション(2nd)、サードポジション(3rd)に分けられます。



それぞれのポジションで適切なエクササイズを行うことで肩関節の安定性向上に繋がります。


チューブの強さは自身の出せる最大可動域が出せる強さが目安になります。



回数はそれぞれ20回を目安に行い、楽に行えるようであれば回数を増やしていくと良いと思います。


注意点は、回数をこなすことが目的となり、形を崩しながら行ってしまうことです。

このような形で行っても肩関節の安定性には繋がりません。



大切なことは、形をしっかり保持して行うことで、その範囲内で最大の回数をこなすことです。



20回出来なければ、出来る範囲の回数で行うことが大切になります。



肩関節の安定性、めちゃくちゃ大切です!!