【帯広大谷高校バドミントン部トレーニング合宿③】

昨日で三日間に渡る合宿が終了しました。
一昨日の夜に新たに資料を作り、最終日は確認しながら行えたので、より充実した時間にできたと思います。


様々なエクササイズを確認していきましたが、呼吸しながらeasyに行うということを何度も伝えていきました。

今までは一日単発で終わっていたところが、三日間連続して行えたため、より選手たちの意識に落とし込めたと思います。

ラケットを一日何百と振るのに、肩のインナーエクササイズは全然出来ないということは、肩の安定性にリスクがあるということにもなるので、しっかり使っていきたいですし、肩だけではなく、上腕や前腕の筋の拘縮が肩に影響を及ぼすことも多いので、しっかりケアするように伝えました。

エクササイズも高負荷は必要なく、低負荷で形を大切に行うことが重要というところも三日間を通じて伝えてきました。

胸椎の屈曲伸展回旋エクササイズも呼吸とともにeasyに行うことで、より機能的な動作に結びついてくることや股関節エクササイズも股関節の動き全てを網羅しつつ、各関節との連動性も高められるように繰り返し行いました。

スタビリティエクササイズも固定エクササイズではなく、脊柱の安定性と各関節の可動性を引き出せるように行ってほしいので、あるべき脊柱ラインを確認したりしました。

ピラティスはただの腹筋運動になっていたので、そうではなく、呼吸ととも動きをコントロールしながら行うように修正しました。

途中途中に休憩を挟みながら行いました。

プライオメトリクスはそれぞれの動きのポイントを確認し、両脚、片脚動作の基本的なところを繰り返し行いました。

ウエイトトレーニングはクイックリフト含め、ベンチプレスの効果的な行い方等も行っていきました。

ラストはケアとしてポールを使って整えました。

三日間、ヒップヒンジ動作を繰り返し、お尻とハムストリングスをしっかり使えるように伝えてきました。

きちんと使うことができるように、反復して学習してもらえたらと思います。

コロナコロナで未だ完全収束には至っていませんが、使ったものの消毒、補食前の消毒など、先生方の徹底した感染予防のおかげで開催することが出来た三日間でした。
また、外部指導者登録を数年前にしてくださっていたおかげでこのように開催できました。

引退した三年生数名が代表して、初日に「お世話になりました!ありがとうございました!」と記念品を届けてくれました!
自分たちのインハイ予選も無くなり、男子は昨年の選抜全国も無くなって、本当に苦しい年だったにも関わらず、このような心遣いは忘れずに行える姿に、人としての成長を感じさせてもらえました。

『こちらこそ、ありがとうございました!』
改めて伝えたい言葉です!

良い三日間を過ごさせてもらえました!