【北見緑陵高校野球部体力筋力測定①】 

11月になりました。
すっかり秋で、あっという間に冬になりそうです。。。

昨日は北見緑陵高校野球部さんの体力筋力測定日でした。

前年度はコロナの影響のため3回目の測定が行えず、どうなるかと思いましたが、無事に今年度1回目が行えてホッとしました。

前年度の影響もあり、例年通りのスムーズさよりも一つ一つ確認しながら進めました。

スピード、瞬発力、敏捷性、柔軟性、筋力等について、動作確認なども行いながら進めました。

柔軟性に関しては、硬すぎはもちろん改善しなければなりませんが、柔らかすぎるのも問題が生じることなどにも触れ、適正可動域を確保することについて確認しました。


また、各関節の可動域を確認しつつ、からだの連動性についても触れ、改善ポイントの確認に繋げていきました。

関節の可動域が狭くて動作に影響しているのか、可動域は問題ないのに動作がスムーズに行えないのかでは、アプローチ方法が変わってきます。

可動域は問題ないのに、動作だけみて筋肉を伸ばしすぎてしまうこともありがちなことですから、そうならないように測定とフィードバックを行いました。

筋力測定は例年以上に高負荷を扱えていました。
しかし、高負荷だけに着目するのではなく、やはりそれらをどうパフォーマンスに結びつけていくかの方が大切です。


重たいものを持てても、それだけでパフォーマンス向上に繋がらないことも多いので(選手によっては、筋肥大、筋力向上によってパフォーマンスレベルが高まることもあるので、高負荷の扱いを否定しているわけではありません)、パフォーマンスに結びつけられるようにしていくためにはという点についても、フィードバックしました。

まずは1回目。
何事もなく、2回目が行えることを信じて、しっかりトレーニングに励んでほしいと思います。