【下腿部の故障改善で見ておきたいポイント】

札幌の生活にはまだ全然慣れません。
冷蔵庫、洗濯機、テレビありません。
がんばって働かなければ…

さて、以前北見でセッションした時の方です。

「下腿と足関節の故障で(北見でない)病院リハビリを少し行ったものの、つま先立ちが出来ない状態がしばらく続いた」とのことでした。

もちろん、足部や下腿部は見た上で、お尻を見ることも大切になってきます。

故障によって代償動作が生まれてしまい、下腿部だけでなく、臀部の筋力も落ちてしまう方が多いです。

今回、右下腿だけでなく右臀部の筋力が明らかに落ちていたので、臀部、股関節をしっかり使ってもらいました。


正しく行ってもらうとほぼ均等に。

患部だけ見るのではなく、全体を見ることでアプローチも変わってきます。

「下腿部だけでがんばるのではなく、なんとなく全体を使っている感じがします」というお言葉もいただきました。

何かの代償として、末端(手足など)でがんばる癖がでやすいですから、やはり全体を見る視点も必要と思います。