10日(土)の夜に、広木克行先生の講演がありました。
いつか参加したいと思っていましたが、ようやくタイミングが合い参加させていただきました!


子どもたちへの運動指導を担当することも多く、現在の子どもたちの外的内的環境の理解を深めるべく聞かせていただきました!

早期教育よりも遊びつくすことが子どもたちのやる気や欲求を引き出すきっかけになることをお話下さいました。

遊ぶ環境の激減が子どもたちへどれほど影響しているのかははかり知れません。

背筋を鍛えるというお話もありましたが、姿勢を正すということと理解しました。

いわゆる猫背の子どもたちが増えているから、背筋を鍛えることで正しい姿勢にするということなのかなと勝手に解釈しました。

となれば、単純に背筋運動をすれば良いというわけではなく、体幹全体を使うこと、コアの筋肉にスイッチいれることなどが考えられます。

手っ取り早いのは、外で元気に遊ぶことです!

思春期前後の子どもたちの変化についてもお話下さり、心のアクセルとブレーキ話にはなるほどなーと思えました!

何より、広木先生のお話は、悩み事への解決法を伝えるということではなく、様々な悩みに対してシェアして一緒に考えていきましょう!というスタンスであり、温かみを感じました。

車の運転には運転免許証があるけれど、親になったからといって親免許証が渡される訳ではない。
運転免許証を獲得しても減らない事故たちを引き合いに、「親免許証なんてものはない訳で様々な悩みが出てきて当たり前で、失敗することも当たり前だと思って、独り(一人ではなく)で抱え込むことなく、繋がりのある子育て環境に出来れば」ということも話して下さいました。

これから先、運動指導における子どもたちの成長促進は、より必要になってくるかもしれません。
そういう環境に対応できるように失敗を繰り返しながら学び続けたいと改めて思いました!