前の土曜日、日曜日に北海道初開催のSFMAを受講してきました。


SFMAとは
Selective Functional Movement Assessment

動作を分類し、更なるバイオメカニカルな検査を必要とする部位を認識し、最終的には徒手療法や運動療法による介入を方向づける包括的なアセスメントのことである

とされています!

『疼痛の場所は疼痛の原因ではない』ことも多いということを踏まえ、動作機能不全などを見極めて、原因をしぼっていくアセスメントです!

(↑かなり簡略化しています)



movement
にも載っていますが難しく、しっかり学んでみようと思い、受講しました!
(昨年はFMSを受講しました!)


体の機能的に

痛いのか痛くないのか
動くのか動かないのか
自分の力で出来るのか他者の力を借りると出来るのか

簡単にいうとこれらの組み合わせです。


自分の力で動かすことが出来る
自分の力で動かすことが出来ない

他者の力を借りると動かすことが出来る
他者の力を借りても動かすことが出来ない

それらは
体の組織の問題なのか
体の関節の問題なのか
神経的な問題なのか


この辺りをしっかり見極めることで、痛みがなければ故障リスクを下げることもできますし、痛みがあれば再発予防にも繋がります。


一番問題は、
自分の力で動かすことが出来ないが、他者の力を借りると動かすことが出来る。

この差が大きければ、自分の体をきちんとコントロールすることが出来なく、故障リスクが高まります。

止まりたいときに止まれないとかは危険ですよね!

このような内容を二日間にかけて学ばせていただきました!

アセスメントには時間が少しかかりますが、根本の見極めが早くできるという利点もあります。

様々なエクササイズを行っていくなかで、動かない部位を強引に動かしているだけでは時間の無駄になります。

動かない部位を強引に動かしても動くようになる可能性は高くないです。

動かない部位を動かすことが出来るようなエクササイズの選択が大切です!

スタビリティよりモビリティ
安定性より可動性

というところから

モビリティファーストが大切です!

ということで、
現場での活動に生かせるようにしていきます!!