昨日の午前中も介護予防事業の講師業務でしたが、受講者の方々も少しずつ慣れてこられて、笑顔が多かった時間でした!


週に一度でも来ることで、運動する時間が増えたからか、何となく体の動きが変わってきた感じがするんですよねー!

片足で立てるようになってきたと思います!

というような教室のお話をいただいたり、

置戸での教室はどうだったんですか??

とまさかの置戸町でのひめトレ教室の話を聞かれたりと、知らないところで気にかけていただけていることが嬉しかったです。

さて、教室ではトランポリンや踏み台、ミニボール等を用いて、様々な動きをしていただいております。
看護師さんのサポートもいただきながら、血圧や脈なども確認し行えているのは本当にありがたいと思います。

毎回ミニ講座を開催し、体ってこうなっているんですよーということをお話させていただいております。

今回は股関節の屈曲伸展について、少しお話させていただきました。

「高齢者は大腰筋を鍛えましょう!!」
ということが良く言われますが、大腰筋の起始停止を考えると、鍛えて収縮位がクセづくと股関節屈曲位の骨格になってしまいます。

大腰筋はもちろん大切ですが、鍛える前に整えておくことを先に行うことが大切になってくると思っています。

整えた上で、股関節の屈曲運動や伸展運動を取り入れることがより良いと思います。

「高齢者はスクワットだけしていれば良い」
という本もあるようですが、スクワットできる体に整えた上で行うのであれば良いかもしれませんね。

実際、この教室でも色々考慮した上でスクワットは行っています。

高齢になってもハツラツした生活を送りたいから運動している方々も多いと思いますが、がんばりすぎることもなく、体を整えて適度に正しく運動していただくことがベストかなと思います。

また来週も元気になっていただけるよう準備していきたいと思います!