【打撃話2】
スイングは下半身主導か上半身主導か
スイング指導において、下半身の力を上半身に伝えて振るというのが大半になると思います。
「打球が飛んでいかないのは下半身の力をきちんと伝えられていないからだ!」
「下半身をしっかり鍛えろ!」
「下半身の力をしっかりためろ!」
という言葉がけもよくあると思います。
では、別の視点を一つ。
ボールはバットで打ちます。
バットは手で持ちます。
手は上半身です。
手から体幹部まで行くまでには手関節、肘関節、肩関節、肩甲骨、肩鎖関節、胸鎖関節と多くの関節をまたぎます。
これらの関節たちがスムーズに動くこともまた、スイングにおいて大切な要素になると思います。
ですから、これらの関節をスムーズに動かすための下半身という視点があると、下半身ばかりに目がいかなくなるのではないでしょうか。
下半身主導が悪い訳ではなく、上半身と下半身の連動が大切だということになるかと思います。
下半身の力がどんなに強くても、上半身の動きがスムーズでなければ、打球は飛んでいきません。
飛んでいたとしても、上半身の動きがスムーズになればまだまだ飛ぶ可能性は高まります。
「上半身がしっかり動くように下半身を使う」という視点もあると面白いと思います。
スムーズに動かすためのポイントは脱力することです。
余計な力は動きを止めてしまいます。
下半身を鍛える、下半身に力をためる、ということは、筋収縮を強く意識しすぎてしまっているかもしれません。
その緊張が上半身に伝わってしまうと上半身の動きもスムーズになる可能性は低くなると思います。
ですから、
下半身の鍛え方
下半身の力のため方
この辺りもまた大切な要素になります。
ポイントは股関節。
「股関節にのる」
という言葉もありますが、のり方はウエイトトレーニング等からも学習できますし、方法は何でも良いと思います。
注意点は、
膝関節への負荷を大きくしないこと。
これは結構重要だと思います。
下半身のポイントは股関節!
当たり前だと思われますが、股関節の可動性は大切にしたいですね!
上半身の動きの獲得(下半身との連動性も含めて)として、宮川理論では「逆手(ぎゃくて)」があります。
きちんと動かせば逆手になるよ!
ということです。
一連の流れで身につけるには良い方法だと思います。
(写真は転載禁止でお願い致します)

スイングは下半身主導か上半身主導か
スイング指導において、下半身の力を上半身に伝えて振るというのが大半になると思います。
「打球が飛んでいかないのは下半身の力をきちんと伝えられていないからだ!」
「下半身をしっかり鍛えろ!」
「下半身の力をしっかりためろ!」
という言葉がけもよくあると思います。
では、別の視点を一つ。
ボールはバットで打ちます。
バットは手で持ちます。
手は上半身です。
手から体幹部まで行くまでには手関節、肘関節、肩関節、肩甲骨、肩鎖関節、胸鎖関節と多くの関節をまたぎます。
これらの関節たちがスムーズに動くこともまた、スイングにおいて大切な要素になると思います。
ですから、これらの関節をスムーズに動かすための下半身という視点があると、下半身ばかりに目がいかなくなるのではないでしょうか。
下半身主導が悪い訳ではなく、上半身と下半身の連動が大切だということになるかと思います。
下半身の力がどんなに強くても、上半身の動きがスムーズでなければ、打球は飛んでいきません。
飛んでいたとしても、上半身の動きがスムーズになればまだまだ飛ぶ可能性は高まります。
「上半身がしっかり動くように下半身を使う」という視点もあると面白いと思います。
スムーズに動かすためのポイントは脱力することです。
余計な力は動きを止めてしまいます。
下半身を鍛える、下半身に力をためる、ということは、筋収縮を強く意識しすぎてしまっているかもしれません。
その緊張が上半身に伝わってしまうと上半身の動きもスムーズになる可能性は低くなると思います。
ですから、
下半身の鍛え方
下半身の力のため方
この辺りもまた大切な要素になります。
ポイントは股関節。
「股関節にのる」
という言葉もありますが、のり方はウエイトトレーニング等からも学習できますし、方法は何でも良いと思います。
注意点は、
膝関節への負荷を大きくしないこと。
これは結構重要だと思います。
下半身のポイントは股関節!
当たり前だと思われますが、股関節の可動性は大切にしたいですね!
上半身の動きの獲得(下半身との連動性も含めて)として、宮川理論では「逆手(ぎゃくて)」があります。
きちんと動かせば逆手になるよ!
ということです。
一連の流れで身につけるには良い方法だと思います。
(写真は転載禁止でお願い致します)
