さて、
Part1 ドローインとブレーシング
Part2 ドローインについて
Part3 ドローイン②
と書いてきました。
改めて感じますが、指導者が変われば伝え方が変わってくる、イメージの仕方が変わってくる内容だと思います。
ですから、決してこれが正解というわけではなく、1つの考え方としてとらえていただければと思います。
では、ラスト。
ブレーシングについて。
ブレーシングは、息を吸って腹圧を高め、吐いても様々な筋肉を用いて腹圧を高めておく呼吸法になります。
極端にお腹をへこませることはありません。
ブレーシングはアメリカの研究者たちが提唱したとされています。
腰痛は腹横筋の機能低下によって引き起こされているという研究結果から、ドローインによって腹横筋の機能を高めることが目的になったとされています。
一方、ドローインは体幹を安定させるエクササイズではないという研究結果も出ているようで、こうなると何が何だかわからなくなりそうですね。
研究内容がわからないので何とも言えないところですが、
ドローイン=腹横筋=体幹を安定させる
のであれば、正解には足りない気もします
ドローイン=腹横筋=体幹を安定させるために必要な筋肉の1つ
であれば、正解に近づくのではないでしょうか。
さてさて、ブレーシングはお腹をパーンを張ったような状態です。
しかも、体は緊張しないようにします。
体が緊張するときは筋肉が収縮しているので、なるべく収縮させないようにするのがブレーシングだと思います。
動作を行う上で、体が緊張しているとスムーズな動きは難しくなります。
スムーズな動きは体が緊張していない状態、脱力している状態が一番行いやすいです。
脱力というと、完全脱力を思い描く方が多いのですが、完全脱力だと動けません。むしろ完全脱力を行う方が難しいと思います。
ここでいう脱力とは、余計なところには力を入れない。必要な所だけに必要な量だけ力を使うような感じです。
そのための呼吸法として、ブレーシングがあるということだと思います。
ブレーシングは発育発達の流れからもきているという方もいらっしゃいます。
赤ちゃんの動作は、トレーニングでも用いるくらい重要な要素が盛りだくさんですから、呼吸も大事な要素だということだと思います。
赤ちゃんはブレーシング的な呼吸はしても、ドローイン的な呼吸はしないですし。。。
ブレーシングは、
腹横筋、多裂筋で横から、
骨盤底筋群で下から、
横隔膜で上から働きかけます。
インナーユニットの考え方は、ドローインと同じですが、イメージ的にドローインは外から、ブレーシングは内からという感じでしょうか。
あくまでもイメージです。
その中でも、横隔膜を上手に使うことが大切になってきます。
結構難しい横隔膜の使い方。
ちなみに、腹式呼吸で息を吸った場合、横隔膜が収縮するので、下部肋骨は細くなります。
肋間筋を用いて肋骨を広げた場合は、下部肋骨は拡がります。
なんとなくブレーシングについてまとめてみましたが、まだまだ理解できていないところが多いです。
もっと勉強します!
ドローインがダメ、ブレーシングがいい
ということではなく、様々な考え方もありますし、幅広くアプローチしていくことが大切だと思います。
トレーニングしたい方、
お待ちしておりますっ!