復習の解剖学です。

肩関節

前回は外転でした。


今回は内転です。

内転筋としましては、

広背筋
大胸筋
大円筋
小円筋
上腕三頭筋長頭
烏口腕筋
棘下筋
肩甲下筋

肩甲骨下方回旋筋群

などがあげられます。

主要は、広背筋と大胸筋
ただし、広背筋も大胸筋も起始部が一つではありません。
動きによって若干変わってきますね。

広背筋は逆三角形の体作りには欠かせませんし、大胸筋は胸板の厚さ作りには欠かせません。

マッチョになりたい方は内転運動が結構重要になってきます。
(もちろんスマートな体作りにも欠かせません)

内転にはその他の筋も多く関与しますが、理由としまして停止部が近いことが要因にあげられます。

上腕骨の大結節稜、小結節稜あたりです。

難しいので置いておきます。
ご興味ありましたら、骨の解剖見てくださいませ。

ちなみに、広背筋は背中の筋肉ですが、停止部は上腕骨小結節稜(腕の前側にあります)とされていますので、腕の後ろに付いている訳ではありません。
しかも、起始部から停止部まで捻られるような感じで付着してます。
この辺りも結構重要になってきます。
(広背筋は肩の内旋にも関与するとか。)

広背筋は背中にある筋肉ですが、動きとしては、腕を動かす筋肉です。

大胸筋。
停止部は上腕骨大結節稜とされています。

胸の筋肉ですが、腕にまで付いていることを、専門家でなければご存じないかもしれません。

大胸筋が収縮ばかりしていると、猫背を引き起こす原因にもなりますし、肩甲上腕リズムを崩してしまいます。

投球、投てき動作において、大胸筋は必要ないという方もいらっしゃいますが、個人的に弾力のある(←重要)大胸筋は必要だと思います。
過度に筋肉がつきすぎなければ、ですが。


内転運動は外転運動があって起こります。

側方に腕をあげた状態(外転運動)から戻す動作になります。

気をつけの状態からの内転運動は、肩の屈曲伸展運動を伴います。

さらに、肩甲骨下方回旋が関与しますから、その動きをする筋群も重要になってきます。

大菱形筋、小菱形筋、小胸筋、肩甲挙筋などですね。

ざっくりと肩の内転筋群について書いてみました。