☆オーストラリア☆




時はバブル経済真っ只中(というか末期)の1990年
ゴルフを始めて5〜6年目でどっぷりハマっていたワタクシは
新婚旅行の最中にもそのツアープログラムから勝手に抜け出し妻を連れて無理矢理旅先の有名ゴルフ場をラウンドすることにしました



ゴールドコーストにあるパームメドウズGC
設計は我々世代には懐かしいグラハムマーシュ



世界中にジャパンマネーが溢れていたこの時期
ゴルフ場受付で日本語は通じなかったけど経営は日本企業の大京観光でプレーヤーも日本人が多く
後ろもその後ろも日本人のパーティーでした
少し安心したのも束の間
まん悪く後ろのパーティーがダイキョウの役員と奥さん連中だったらしく
前の組のスロープレイで待ちが長くなったティーショットの時も行儀悪く大声で喋られ
気分悪く打った球がOBとなってしまいました



その時その後ろの組が当時まだあまり普及していなかった携帯電話でどこかに電話してるなと思っていたら…
セカンド地点で打ち込んできて
まるで私たちがいないかのごとく次も打って抜かしていきました

そしてすぐさま支配人が飛んできて私達のラウンドを監視するように見張られながら着いてまわられたという経験をしました

始めて5年目とはいえ
私も妻も100そこそこでラウンド出来てしかもツーサムで前が詰まっているし
キャディをしていたのでルールやマナーはわきまえています




支配人に説明を求めると
「オーナー オーナー」と言うばかり…

最悪は最終ホールで妻がパターを打った球があらぬ方向に行ったのをその支配人が足で球を蹴って方向を変えてしまったこと…

そんなこんなで
コースの良さなどは全く記憶に無いほど苦い思い出となってしまいましたが
妻は逆にそんなことは全く記憶に無く(笑)
椰子の木がたくさんあったり黒鳥なんていう珍しい鳥がいたとのことです😁




その後は言わずもがな
バブルは崩壊し
このコースの経営は移り変わり一時閉鎖もあったようで
当時に比べグレードは落ちているようですが今も日本人観光客はそこそこ利用してるようです

(知らんけど) (笑)