最近、格陵蘭(グリーンランド)をめぐる動きが静かに進んでいます。
ニュースでは「アメリカが格陵蘭を買うのか?」と話題になりますが、
本質は“島を買うこと”ではありません。
目的は、地球から宇宙へ出るための前進基地を確保すること。
格陵蘭は「北極の軍事基地」で終わらない
現在アメリカは、格陵蘭に
早期警戒レーダー・ミサイル防衛・宇宙監視施設を集中させています。
これは対ロシア・対中国の防衛だけが目的ではありません。
次の狙いは「宇宙への出口」を地球側で押さえること。
北極圏は
・ロケット軌道の監視に最適
・宇宙通信の中継拠点に有利
・他国の干渉を受けにくい
つまり、
格陵蘭は“地球側の宇宙港”になる場所です。
月は「生産工場」になる
アメリカが進めるアルテミス計画の最終像は明確です。
月面に採掘・精製・製造拠点を作ること。
月は
・重力が地球の6分の1
・資源が豊富
・宇宙へ物資を送り出しやすい
地球で作るより、月で作った方が宇宙開発は安い。
格陵蘭 → 月 → 宇宙
地球側の管制・防衛・通信拠点=格陵蘭
生産・補給・組立拠点=月
その先に本格的な宇宙産業が広がる。
これが次の文明インフラになります。
なぜ今、格陵蘭なのか
ロシアと中国も北極と宇宙に進出を狙っています。
だからアメリカは、
「北極を押さえる者が宇宙ルートを押さえる」
という発想で先に動いた。
島を買わなくてもいい。
住民を統治しなくてもいい。
必要なのは“基地機能”だけ。
これが21世紀型の戦略です。
最後に
地球 → 月 → 宇宙
このルートを最初に完成させた国が、
次の時代の覇権を持つ。
格陵蘭は、その第一ドア。
表のニュースより、
裏の設計図を見ると、
世界の動きははっきり見えてきます。