ドイツ、理想に酔いすぎた「脱原発」の結末
ドイツは
最後の原発を止めたのは、なんと2023年。
けれどその代わりに必要なエネルギーは、
太陽光や風力では到底まかなえなかったのです。
天気が悪い日には発電量が激減し、
結局ドイツはフランス(=原発大国)から電力を買うという矛盾に。
さらに、ガスもロシア依存が高く、ウクライナ戦争以降はエネルギー価格が急上昇。
工場の電気代は2倍、3倍になり、製造業が次々と国外へ逃げていきました。
つまり――
「環境の理想」が、「産業の崩壊」を招いてしまったのです。
EU官僚が支配する“ルール地獄”
ドイツだけでなく、EU全体が「ルール国家」になりつつあります。
・スマホ充電器はUSB-Cで統一(企業の自由な技術開発は制限)
・農業では**“動物福祉”の名の下に、鶏をケージで飼うのは禁止**
・車は2035年からガソリン車販売禁止
こうした規制の山が、
ヨーロッパの自由市場をがんじがらめにしているのです。
現実の電気・ガス・食料価格の上昇を、他国や外部要因のせいにしています。
まさに、理想主義が自分の首を絞める構図です。
「電気が足りない」と嘆く国の姿
今やヨーロッパは、
「原発を止めた国が、原発の国から電気を買う」という笑えない現実。
エネルギー供給が安定しなければ、
どんなにAIやEVが進化しても産業の根が腐るのは時間の問題です。https://wa-wanrise.blog/uresuji-mattress-room/
つまり、
「理想だけで国は回らない」という当たり前の現実に、
ようやく人々が気づき始めています。
そして日本も…どこか似ている
実はこの構図、どこか日本にも似ていませんか?
・再エネばかりが注目され、原発再稼働の議論は進まない
・電気料金は上がる一方
・農業や中小企業には細かすぎる規制
・それでも官僚は「制度の改善」より「書類の整備」に忙しい
気づけば、日本もまた「理想と現実のギャップ」に苦しむ国になっています。
終わりに:理想は必要。でも、現実と歩かなければ
環境を守ることは大切。
でも、電気も産業も暮らしも守れなければ、持続可能とは言えません。
そして日本も、
その後を追わないように冷静に考える時期に来ているのかもしれません。

